科学技術英語Ⅰ (R52L)

学修到達目標	エンジニアに必要とされる基本的な語彙、文法、読解力、リスニング力、プレゼンテーション力の習得を図る。工業英検3級、4級レベルの英語力を到達目安にする。
授業形態及び授業方法	一つのTEDプレゼンテーションを二回の講義で学習していく。1回目の講義でTEDを視聴し、その内容についてリーディング中心に理解を深める（Lesson A)。2回目の講義ではプレゼンの内容を踏まえ、自分の意見を深めるクリティカル・シンキングを中心に行う（Lesson B)。授業の最初に復習を兼ねたクイズを行う。第15回には実際にプレゼンテーションを行う。
履修条件	英語IA/IBを履修していること。

第1回	イントロダクション講義概要、講義の進め方、成績評価、注意点などの説明と、TEDと工業英検の紹介。
第2回	Unit 1 [Lesson A] LIFE CHANGES (Interdisciplinary)
第3回	Unit 1 [Lesson B] Try Something New for 30 Days (Matt Cutts)
第4回	Unit 2 [Lesson A] TEAM POWER (Business／Leadership）
第5回	Unit 2 [Lesson B] Build a Tower, Build a Team (Tom Wujec)
第6回	工業英検対策プリント演習
第7回	中間試験及びその解説
第8回	Unit 3 [Lesson A] OCEAN WONDERS (Life Science）
第9回	Unit 3 [Lesson B] Underwater Astonishments (David Gallo)
第10回	Unit 4 [Lesson A] WHAT WE WEAR (Sociology／Fashion)
第11回	Unit 4 [Lesson B] Wearing Nothing New (Jessi Arrington)
第12回	Unit 5 [Lesson A] MOMENTS AND MEMORIES (Psychology／History)
第13回	Unit 5 [Lesson B] One Second Every Day (Cesar Kuriyama) プレゼンテーションの準備
第14回	理解度確認試験及びその解説
第15回	プレゼンテーション発表

教科書	21st Century Reading: Creative Thinking and Reading with TED Talks (Level 1), Cengage Learning
参考書	工業英検の推薦書籍など、授業で紹介する。英英辞典もしくは英和辞典必携。
成績評価の方法及び基準	平常試験（理解度確認試験25%と中間試験25%)、クイズ40%、発表10%で判定する。出席が授業回数の7割に満たない場合は、原則として理解度確認試験の採点対象としない。クイズは授業の初めに行うので注意すること。
質問への対応	授業中に指示します。
研究室又は連絡先	英語研究室：船橋校舎531、研究室：船橋校舎543-B
オフィスアワー	火曜船橋 13:20 ～ 15:00 （研究室：船橋校舎531もしくは543）
学生へのメッセージ	世界を動かす考えや行動力を持つプレゼンターの生のスピーチは科学技術者の視点からだけでなく、英語やプレゼンテーションの学習という観点から見ても非常に優れた動画アーカイブです。英語を学ぶのではなく、「英語で」一緒に楽しく勉強していきましょう！

2016年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎