科学技術英語Ⅰ (R54N)

学修到達目標	科学及び工業技術に関する英語エッセイを読み、科学技術英語Ｉでは主に科学技術英語に関する語彙・文法・読解力等を養成することに重点を置く。また科学技術のもつ意味や科学技術に関する諸問題についての知識を深める。
授業形態及び授業方法	１．テキストの読解と各課の問題演習２．テキストで取り上げられている事柄について、随時、別の英文エッセイ（プリント使用）を読む。
履修条件	１．比較的平易な英語で書かれた科学、科学技術英語に関するエッセイを読む力があること。２．工業英検4級取得を目指して学習する意欲があること。

第1回	テキスト Basic Literacy for the Sciencesの予習、小テスト、授業の進め方、工業英検などについての解説。 2014年６月のJapan Times の" Humanoid robot exhibit opens in Tokyo”の記事を紹介する。
第2回	Unit 1 Numbers 文法：主語と述語動詞
第3回	Unit 1 Numbers Practice :　Ｅssay Ｒeading「地球環境保全について」,「Solar Ovenの開発」
第4回	Unit 2 Mathematics 文法:名詞の単数形と複数形
第5回	Unit 2 Mathematical Symbols　 Practice: 工業英検（4級程度）の模擬問題演習文法：時制
第6回	Unit 3 Mathematical Symbols　文法：現在完了と過去完了
第7回	Unit 4 Science Practice: 工業英検（4級程度）の模擬問題演習
第8回	Unit 5 Engineering 小テスト
第9回	Unit 5 Engineering 文法：不定詞
第10回	Unit 6 Wind Power 文法：助動詞
第11回	Unit 6 Wind Power Essay reading: Wind Power
第12回	Unit 7 Solar Power 小テスト
第13回	Unit 7 Solar Power 文法:動名詞 Essay reading: Solar Energy
第14回	Ｕnit 8 Earthquakes　文法:分詞の用法 Essay reading: Earthquake
第15回	理解度確認試験とその解説

教科書	鈴木栄・Jethro Kenny 『Basic Literacy for the Sciences』金星堂２０１５年第１版
参考書
成績評価の方法及び基準	「理解度確認試験」＝６0%（欠席が5回以上の者は理解度試験の受験資格を失う。）小テスト＝３0％、平常点(予習状況、授業への参加度、提出物など）＝10％なお、1学期中に工業英検4級を取得した場合は、出席その他で特別の問題がなければ、自動的に成績は「Ａ」以上が与えられる。
質問への対応	授業中に質問の時間を設けるのでこれを利用すること。
研究室又は連絡先	14号館講師室
オフィスアワー
学生へのメッセージ	語学の習得には積極的な姿勢が不可欠です。テキストを十分に活用することにより、科学技術英語Iでは、工業英検4級レベル取得に挑戦するとともに、英語学習を通して科学の世界への新たな展望が開けることを期待します。

2016年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎