2016年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | スポーツ健康科学 | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 1年 |
担当者 | 小川 貫 | 履修期 | 前期 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | S23N S23Y |
クラス |
概要
学修到達目標 | 文明の発達はリスクとして自然破壊や複雑多様の社会を作った。又、私達はストレスの多い非活動的日常の中で誰しもが健康で活力に充ちた生活を望んでいる。「健康づくり」は具体的に、運動・栄養・休養の調和の取れた生活整備が課題であり、個々の自覚と認識が重要となる。実生活を分析,確認することで積極的な態度形成につなげる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義及びVTR等の使用により、生理学・心理学・栄養学の分野から解説する。又、ディスカッションにより認識を深める。 |
履修条件 | 選択 本科目は文化教養サブメジャー・コース設置科目 |
授業計画
第1回 | 身体の科学的理解 身体について氾濫している情報を整理し、検証すべきポイントを確認する |
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第2回 | 健康の概念:(1)定義 現在提唱されている健康観を整理し、理解する |
第3回 | 健康の概念:(2)実態 健康獲得の手段や実施されている健康政策などを確認する |
第4回 | 体力の理解:(1)定義 (2)体力の要素と現状 生活に関わる活動と、スポーツなどの活動比較から身体能力を考える |
第5回 | 体力の理解:(3)体力テストとその意味 (4)代謝 (5)トレーニング 筋出力や酸素摂取などのメカニズムと個人差を理解する |
第6回 | 健康づくりの生理:(1)運動の概念 (2)運動処方 身体活動の種類や効果を理解し、活動力について考える |
第7回 | 健康づくりの生理:(3)骨格系 (4)筋肉系 体幹を支える組織の働きとメカニズムについて理解する |
第8回 | 健康づくりの生理:(5)神経系 (5)呼吸系 動作の伝達と持久性に関わるメカニズムを理解する |
第9回 | 健康づくりと栄養:(1)食物とエネルギー 身体活動における栄養素の関わりについて理解する |
第10回 | 健康づくりと栄養:(2)食事と生活習慣 実際の生活を分析しながら、関わる病気などを理解する |
第11回 | 健康づくりの心理:(1)ストレスの概念 (2)ストレス対応 (3)欲求 「楽しさ」や「苦しさ」など心の動きを理解し、自己分析をする |
第12回 | 健康づくりの心理:(4)スポーツの概念 (5)スポーツの実際 スポーツの歴史を理解し、捉え方を整理する |
第13回 | 健康づくりの心理:(6)スポーツの効果 (7)パーソナリティ スポーツと人格形成についてその関わり方を検証する |
第14回 | 遊びと健康:(1)レクリエーション (2)余暇 運動と遊びの中から生涯的な要素と効果を考える |
第15回 | まとめ 討議、評価 |
その他
教科書 | |
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
課題及びレポート・試験・授業態度等による総合評価 |
質問への対応 | 授業中に随時対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
体育事務室 |
オフィスアワー |
金曜 船橋 12:10 ~ 13:20
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学生への メッセージ |
積極的な議論及び情報交換の時間と考えています。 |