2016年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
| 科目名 | 日本国憲法 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
| 担当者 | 松井 丈晴 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜4 月曜5 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | T14I T15G |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | 人間が社会生活を営む以上、そのルールである法は必要不可欠である。本講義では人間生活の基礎となる法律について、日常の市民生活に必要な最低限の知識を示すとともに、法的な思考方法の基礎を紹介したい。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
講義形式で授業をおこなう。科目担当者の講義内容や板書をしっかりノートに取る習慣を身につけてほしい。また、新聞等で報道される様々な事件の法律的な側面に注意を払うことも、法学的な考え方を身近なものとするためには有効だろう。 |
| 履修条件 | 先に法学を履修することが望ましい。文化教養サブメジャー・コース設置科目。 |
授業計画
| 第1回 | 憲法って何? 憲法はなぜあるのかを学ぶ |
|---|---|
| 第2回 | 憲法の歴史1(外国の憲法) 憲法はどのようにして生まれてきたのかを学ぶ |
| 第3回 | 憲法の歴史2(日本の憲法) 大日本帝国憲法と日本国憲法を学ぶ |
| 第4回 | 日本国憲法の基本原理1(憲法の三大原理) 国民主権、基本的人権の尊重、平和主義について学ぶ |
| 第5回 | 日本国憲法の基本原理2(人の支配と法の支配) 人の支配と法の支配の違いについて学ぶ |
| 第6回 | 憲法と平和主義 憲法改正議論について考える |
| 第7回 | 基本的人権 人権とは何かを学ぶ |
| 第8回 | 法の下の平等 法の下の平等の意義について学ぶ |
| 第9回 | 自由権 家永訴訟から表現の自由と検閲について学ぶ |
| 第10回 | 適正手続 なぜ、被疑者・被告人の人権が保障されるかを学ぶ |
| 第11回 | 社会権 労働基本権とは何かを学ぶ |
| 第12回 | 国会 国会の役割について学ぶ |
| 第13回 | 内閣 内閣の役割について学ぶ |
| 第14回 | 裁判所 裁判所の役割について学ぶ |
| 第15回 | 平常試験及び解説 |
その他
| 教科書 |
高橋雅夫編 『Next教科書シリーズ法学』 弘文堂 2015年 第1版
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| 参考書 |
佐藤邦憲・茂野隆晴編 『エッセンシャル実定法学』 芦書房 2009年 第1版
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| 成績評価の方法 及び基準 |
平常試験(80%)、小テスト(20%) 教科書、任意で提出したレポートなど持ち込み可で平常試験を実施することもあります。 ただし、履修時限によって問題を毎年変えているため、持ち込み物もそれに伴い、 持ち込み一切不可の場合もあります。 |
| 質問への対応 | 授業前は講師控室で、授業後は教室で質問を受け付ける。 |
| 研究室又は 連絡先 |
授業中に指示する。 |
| オフィスアワー | |
| 学生への メッセージ |
履修を検討している学生は最初の授業に必ず出席すること。 人数が多い場合は、抽選とする場合があります。 レポート課題を通して、調べ学習を学んでもらいたいため、 学習意欲のある学生の受講を望む。 毎回、授業前に配布プリントをダウンロードして 持ってくることを忘れないように注意して欲しい。 参考資料のみ授業中に配布する。 |