2016年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 科学技術英語Ⅰ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 渡辺 信夫 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 木曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | T42C |
クラス | 共通 |
概要
学修到達目標 | 科学に関する内容の英文教材を用いて、それぞれの課のテーマに関する構文の理解、語彙力を養成し、読解力をつけていく。工業英語といっても一種の英語であるから、その基となる英語力がしっかり身につくようにしていく。 |
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授業形態及び 授業方法 |
毎回、テキストを1課ずつ読んでいく。その場合、テキスト内の英文の和訳(特に、関係詞等の文法事項に関連した英文)、要点の説明等をしてもらい、その後、検討、説明をしていく。(用紙は毎回配布する) |
履修条件 | 語学は演習であるから、英語力をつけるため、授業中の課題にしっかり取り組み、常に自分の英語力を検討し、説明等でしっかりと確認、理解すること。 |
授業計画
第1回 | 学習の目標、学習上の注意事項、成績評価の説明。「文法メモ」の説明、練習問題。 |
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第2回 | Unit 1 Four-Legged Fish(進化の謎を探る)生物の進化とはどのようなものか。misssing linkと関連させながら考える。 |
第3回 | Unit 4 An Explosive World Heritage(山体崩壊)死火山に見える富士山は活火山である。将来噴火した時どのようなことが起きるのか。 |
第4回 | Unit 9 Crop Circle(ミステリーサークル)突然穀物畑に現れた複雑な模様はどのようにして生じたのであろうか。 |
第5回 | Unit 10 Smart Roots(気になる木の根冠)知能に必要な脳を持たない植物に知的な働きがあるようである。植物はどのような仕組みをもっているのだろうか。 |
第6回 | Unit 14 All the Colors of the Rainbow(ニュートンとプリズム実験)ニュートンは科学の基礎となる発見をし、光学の分野で、プリズムの実験がある。その結果はどのようなものか。 |
第7回 | Unit 17A Trip to the Land of Nod(眠りの不思議)睡眠時間、睡眠と障害、病気との関係、それらの特効薬はあるのであろうか。 |
第8回 | Unit 19 Lookig for the Earths(新しい地球を探せ)地球外生物はいるのであろうか。それはどのようなものであろうか。それを探す条件はどのようなものであろうか。 |
第9回 | Unit 22 Eating Bugs(虫喰う人々)昆虫を食料にすることが提案された。食料としての昆虫のメリットとデメリットは何か。 |
第10回 | Unit 3 Deeper and Deeper(深海の不思議な生きもの)深海には地上の生命体と異なる生き方をしている生命体がいるようである。生きるための仕組みはどのようなものか。 |
第11回 | Unit 7 The Wolf Girls of Bengal(オオカミ少女はいなかった)インドのオオカミ少女の話は真実であろうか。この話から学べることを考えてみる必要がある。 |
第12回 | Unit 15 Watching the Earth Move(フーコーの振り子)地球の自転は感じられない。自転の動きはどのようにして知られるようになったのか。 |
第13回 | Unit 23 Bacterial Batteries(シュワネラ菌で発電する)化石燃料に代わるエネルギーのひとつにbioenergyがある。それはどのようなものか、実用化の可能性はあるのか。 |
第14回 | Unit 6 Extreme Weather(異常気象)洪水や熱波等異常気象が世界のあちこちで起きている。その原因は何か。防ぐ対策の有無について考えてみる。 |
第15回 | 理解度確認試験及びその解説、要点の検討、確認。 |
その他
教科書 |
Science Updates(最新科学の知見) (成美堂)
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参考書 |
必要に応じて、授業時に提示する。
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成績評価の方法 及び基準 |
総合的評価・・理解度試験 60% 授業参加度 40% |
質問への対応 | 授業終了後、教室で、あるいは出校日(水曜、木曜)の昼休み講師室で受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
必要時、教室あるいは講師室で連絡する。 |
オフィスアワー |
木曜 駿河台 12:10 ~ 13:20
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学生への メッセージ |
毎日の少しずつの努力が大いにものを言います。努力の成果は、目の前の目標だけでなく、その後も色々な形で生きてくるはずです。 |