2016年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 教)特別活動論 | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 林 尚示 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜5 火曜6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | Y25D Y26B |
クラス |
概要
学修到達目標 | 現在の「特別活動」に至る歴史的変遷を踏まえ,現行の学習指導要領の特別活動の位置づけ と,基本方針,内容を理解することを目的とする。具体的には,学級活動,ホームルーム活動,児童会活動,生徒会活動,クラブ活動,学校行事の内容を学び,人間関係形成のためのアクティブラーニングの方法などを知り,活用していけるようにする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
グループ分けを行う。 グループごとに①担当のテキストの内容の要約,②関連する論文の紹介, の両方を行う。 |
履修条件 | アクティブラーニングを導入するため、5限・6限ともに受講者数の上限を100名とする。 この授業の前の時間に実験の授業がある学生は, 実験の授業の終了時間延長によってこの 科目に影響が出ることがあるため, この科目は受講できない。 |
授業計画
第1回 | 「特別活動の研究」の進め方等 この授業の進め方について説明する。 |
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第2回 | 特別活動とは 特別活動の全体構造について検討する。 |
第3回 | 学級活動 小学校と中学校で実施される学級活動について検討する。 |
第4回 | ホームルーム活動 高等学校で実施されるホームルーム活動について検討する。 |
第5回 | 児童会活動 小学校の児童会活動を検討する。 |
第6回 | 生徒会活動 中学校・高等学校の生徒会活動を検討する。 |
第7回 | クラブ活動 小学校のクラブ活動について検討する。 |
第8回 | 確認テスト 授業前半のまとめとして, 筆記式の確認テストを行う。 |
第9回 | 部活動 中学校・高等学校の部活動について検討する。 |
第10回 | 部活動の映像教材 サッカー部の指導についての映像教材から教育観や教育方法を学ぶ。 |
第11回 | 学校行事1 儀式的行事, 文化的行事, 健康安全・体育的行事について検討する。 |
第12回 | 学校行事2 旅行(遠足)・集団宿泊的行事, 勤労生産・奉仕的行事について検討する。 |
第13回 | 学級活動での人間関係づくりについての映像教材 中学校の学級活動の指導について学ぶ。 |
第14回 | 平常試験及びその解説 筆記式の平常試験を実施して解説をする。 |
第15回 | 授業の振り返り これまでの授業を振り返り, 学業の成果を確認する。 |
その他
教科書 |
林 尚示(編) 『『特別活動ー理論と方法』』 学文社 2016年 第第1版版
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参考書 |
文部科学省 『『中学校学習指導要領解説 特別活動編』』 ぎょうせい 2008年
文部科学省 『『高等学校学習指導要領解説 特別活動編』』 海文堂 2009年
林尚示 『『新訂教職研修特別活動の研究教職シリーズ5 特別活動』』 培風館 2012年
本間啓二,伊藤清一郎,林尚示 『『ワークシートで学ぶ生徒指導・進路指導の理論と方法』』 アイオーエム 2013年
林尚示 『『学校の「いじめ」への対応とその予防方法「生徒指導」と「特別活動」の視点から』』 培風館 2014年
その他,授業時に随時紹介する。
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成績評価の方法 及び基準 |
確認テスト(30%),平常試験(50%)・レポート(10%)・授業参加度(10%)をあわせて総合的に評価する。 |
質問への対応 | 授業終了後に教室で質問を受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
教務課にご連絡ください。 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
実験の授業終了時間延長を理由とした遅刻は認められていません。 |