2016年 短期大学部 シラバス - ものづくり・サイエンス総合学科
設置情報
| 科目名 | 材料力学Ⅰ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | ものづくり・サイエンス総合学科 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 三浦 浩一 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜2 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | E22L |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | 一般に機械や構造物を設計するときには,作用する外力(荷重)にたいして十分な強さを持ち ,破壊や過大な変形をさせないことが要求される.材料力学の目的は外力を受ける物体の内部 に生じる力と変形を合理的に評価することにある.そこで、材料力学Ⅰでは単純な荷重状態に ある簡単な部材の強度と変形を求める方法について学習する. |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
板書を中心とした講義形式で行う. 講義内容を要領よくノートにまとめること. 理解度を深めるため,適宜演習を行う. |
| 履修条件 | 初等関数の微分積分を理解のこと. |
授業計画
| 第1回 | 講義内容の説明 静力学の基礎 (1)力とモーメント (2)釣合条件 |
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| 第2回 | 材料に作用する力と変形 (1)内力、応力、歪 (2)弾性法則 |
| 第3回 | 材料の強度と許容応力 |
| 第4回 | 引張と圧縮 静定問題 |
| 第5回 | 引張と圧縮 不静定問題 |
| 第6回 | 剪断と捩り (1)剪断応力と歪 (2)丸棒の捩り |
| 第7回 | 伝達軸の強度と変形 |
| 第8回 | 捩りの不静定問題 |
| 第9回 | 1回~8回の範囲で試験とその解説 |
| 第10回 | 梁の曲げ (1)梁の釣合 (2)梁の内力 (3)剪断力とモーメント |
| 第11回 | 片持梁の剪断力図と曲げモーメント図 |
| 第12回 | 単純梁と張出梁の剪断力図と曲げモーメント |
| 第13回 | 断面の性質 (1)図心と断面一次モーメント (2)断面二次モーメント (3)平行軸の定理 |
| 第14回 | 曲げ応力と歪 (1)曲げ歪みと曲率 (2)曲げ剛性 (3)断面係数 |
| 第15回 | 理解度確認試験とその解説 |
その他
| 教科書 |
新沢、佐藤、西村、吉澤 『例題演習材料力学』 産業図書
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|---|---|
| 参考書 |
辻知章 『なっとくする材料力学 』 講談社
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| 成績評価の方法 及び基準 |
テスト70%,課題レポート・演習30% 出席回数が総授業回数の5分の3(9回)に満たない場合は,履修放棄と取り扱い,学業成績を 評価E(判断不可)とする. |
| 質問への対応 | 随時 |
| 研究室又は 連絡先 |
9号館1階916C室 miura.kouichi@nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー |
水曜 船橋 12:10 ~ 13:10
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| 学生への メッセージ |