2016年 大学院理工学研究科 シラバス - 電気工学専攻
設置情報
| 科目名 | 音響工学特論 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 電気工学専攻 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 山根 宏之 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜4 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | H44A |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | 学部の音響工学では扱わなかった,剛壁で囲まれた矩形および円形ダクト内の三次元空間の音波伝搬を解析するための波動方程式の解法と機械振動系を解析するために必要なニュートンの運動方程式の導出と解法を身につける. |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
板書と配布プリントで行う. |
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準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
音響工学の基礎事項と偏微分,偏微分方程式および常微分方程式の解法. |
授業計画
| 第1回 | 速度ポテンシャルに関する波動方程式の有用性と各種座標での波動方程式について |
|---|---|
| 第2回 | 自由空間および剛壁で囲まれた矩形ダクト内の一次元の音波伝搬 |
| 第3回 | 剛壁側面をもつ無限長の矩形ダクト内の音波伝搬 |
| 第4回 | 剛壁側面をもつ直方体内の音波伝搬 |
| 第5回 | 剛壁側面をもつ無限長の円形ダクト内の音波伝搬1 変数分離法による波動方程式の解法1 |
| 第6回 | 剛壁側面をもつ無限長の円形ダクト内の音波伝搬2 変数分離法による波動方程式の解法2 |
| 第7回 | 剛壁側面をもつ無限長の円形ダクト内の音波伝搬3 断面内の振動モードと固有周波数 |
| 第8回 | Lagrangeの運動方程式 自由度と一般化座標,Lagrangeの運動方程式に含まれる3つのエネルギー |
| 第9回 | Newtonkの運動方程式の導出 |
| 第10回 | 機械振動系の自由振動1 自由度が1の場合 |
| 第11回 | 機械振動系の自由振動2 自由度が2の場合 |
| 第12回 | 機械振動系の強制振動と電気的等価回路1 自由度が1の場合 |
| 第13回 | 機械振動系の強制振動と電気的等価回路2 自由度が2の場合 |
| 第14回 | 機械振動系の強制振動と電気的等価回路3 自由度が3の場合 |
| 第15回 | 授業内容のまとめ |
その他
| 教科書 | |
|---|---|
| 参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
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| 成績評価の方法 及び基準 |
成績評価の方法:授業中の課題の演習および提出課題 成績評価の基準:課題の演習50%,提出課題50% |
| 質問への対応 | 授業終了後の教室で受ける |
| 研究室又は 連絡先 |
授業中に指示する |
| オフィスアワー | |
| 学生への メッセージ |
授業中の板書をノートするだけではなく,基本的なことを復習しながら,より理解を深めるようにしてもらいたい. |