2016年 大学院理工学研究科 シラバス - 物質応用化学専攻
設置情報
| 科目名 | 有機機能材料特論 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 物質応用化学専攻 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 大内 秋比古 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜4 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | K14B |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | 有機化合物による光の吸収と分子内の光エネルギーの移動、およびその結果起こる化学反応について理解し、それらがどのように利用されているのかを学ぶ。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
板書とプロジェクターを併用した講義形式で行う。資料を次のアドレスからダウンロードし講義に持参するすること(http://www.chem.cst.nihon-u.ac.jp/yuugou/ouchi/index.html)(パスワード:OrgFM )。 |
|
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
有機化学および物理化学の基本を十分に理解していること |
授業計画
| 第1回 | 有機機能材料と光 |
|---|---|
| 第2回 | 原子・分子の電子状態 |
| 第3回 | 光の吸収1 |
| 第4回 | 光の吸収2、光を吸収した分子の挙動:分子内過程1 |
| 第5回 | 光を吸収した分子の挙動:分子内過程2、分子間過程1 |
| 第6回 | 光を吸収した分子の挙動:分子間過程2;中間まとめ |
| 第7回 | 理解度確認試験 |
| 第8回 | 理解度確認試験解説;色 |
| 第9回 | 天然色素と合成色素1 |
| 第10回 | 天然色素と合成色素2;有機光化学反応(1)1 |
| 第11回 | 有機光化学反応(1)2、有機光化学反応(2)1 |
| 第12回 | 有機光化学反応(2)2 |
| 第13回 | 有機光化学反応(3) |
| 第14回 | まとめ |
| 第15回 | 平常試験 |
その他
| 教科書 | |
|---|---|
| 参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
杉森彰・時田澄男 『『光化学』』 裳華房 2012年
伊澤康司 『『やさしい有機光化学』』 名古屋大学出版会 2004年
杉森彰 『『有機光化学』』 裳華房 1994年
村田滋 『『光化学-基礎と応用-』』 東京化学同人 2013年
長村利彦、川井秀記 『『光化学』』 講談社 2014年
|
| 成績評価の方法 及び基準 |
理解度確認試験(約30%)(7回目)と平常試験(約70%)(15回目)を100点に換算し、60点以上を合格とする. 自分の講義ノート、ダウンロードした資料は持ち込み可. 但し他人のノートのコピーは不可(講義ノートに貼り付けたものも含む) |
| 質問への対応 | 授業中、オフィスアワー |
| 研究室又は 連絡先 |
駿河台2号館227B室 |
| オフィスアワー |
月曜 駿河台 16:30 ~ 17:30
|
| 学生への メッセージ |
この授業は、受講者が有機化学と物理化学の基本を理解していることを前提にして進めます。学部で学んだ内容を十分に復習した上で授業に臨んでください |