生命化学特別研究 (K66P)

研究テーマ及び研究領域	植物を起源とする機能性分子（生物活性分子）を素材とし，最新の有機合成技術を利用した新規機能性分子の創製
学修到達目標	社会に貢献できる研究者・技術者となる為に２年間の実験と修士論文の作成を通じて，生命科学を物質面と機能面から体系的に理解するとともに，その応用に必要な考え方や知識を身につけ，コミュニケーション力、企画力，実行力，創造力を養う。材料としては，天然原料，培養細胞を用い，生物活性低分子の抽出・精製・構造決定・誘導体合成・生物活性評価に関する実験を，自ら立案し試行錯誤を繰り返しながら目的の結果を得る力を身につける。
研究指導の計画・研究指導の方法（授業形態・授業方法）	研究計画の立案，実験，討論，学会発表を行いながら，修士論文として総合的に研究成果をまとめる．
準備学習（予習・復習等）の内容・受講のための予備知識	基礎生命科学と基礎有機化学の内容を必ず身につけておくこと．また，生命科学I・II・III，分子生物学，生命有機化学I・IIを習得していることが望ましい．また，専門英語の論文を読む為の英語力を身につけておくこと．

成績評価の方法及び基準	出席率，実験態度，実験量，文献調査の量，学会発表，修士論文の内容により総合的に評価する．
質問への対応	研究室にて随時対応．
研究室又は連絡先	駿河台校舎2号館210号室（浮谷）
オフィスアワー	月曜駿河台 17:00 ～ 18:00
学生へのメッセージ

2016年 大学院理工学研究科 シラバス - 物質応用化学専攻