2016年 大学院理工学研究科 シラバス - 不動産科学専攻
設置情報
| 科目名 | 都市・地域政策論 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 不動産科学専攻 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 氷鉋 揚四郎 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜6 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | N26A |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | 日本の都市･地域政策の現状を中心に，欧米の都市・地域政策について事例を中心に学習する。特に，環境問題に焦点を当てて都市部のあり方，都市と地方の共生について学習する。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
教科書を中心に授業を進める。また，授業時間を割き，数回，受講者全員に課題を与え，これについて考察し，調査した結果を発表，討論する機会を与える。 |
|
準備学習（予習・ 復習等）の内容・ 受講のための 予備知識 |
特に特別な知識は必要としないが、街づくりについて一般的な知識と興味をもっている学生を歓迎する。 |
授業計画
| 第1回 | 都市・地域政策とは何か |
|---|---|
| 第2回 | 都市･地域政策の意義と課題 |
| 第3回 | 都市の経済学 |
| 第4回 | 都市と地球環境I 循環型都市 |
| 第5回 | 都市と地球環境II 国際協力 |
| 第6回 | 都市と地球環境III 住民参加とパートナーシップ |
| 第7回 | 都市環境とアメニティI 環境財，生活質 |
| 第8回 | 都市環境とアメニティII 都市と緑 |
| 第9回 | 都市環境とアメニティIII 中心市街地の衰退 |
| 第10回 | 都市環境とアメニティIⅤ 少子化 |
| 第11回 | 都市環境とアメニティⅤ 高齢化 |
| 第12回 | 都市の土地・住宅政策I 賃貸住宅，建て替え |
| 第13回 | 都市の土地・住宅政策II 税制 |
| 第14回 | 都市の土地・住宅政策III 資産評価 |
| 第15回 | 講義全体のまとめ |
その他
| 教科書 |
田中啓一 『都市環境整備論 』 有斐閣 2001年
田中啓一 『都市と環境の公共政策』 中央経済社 2002年
宇都正哲，植村哲士，北詰恵一，浅見泰司（編） 『人口減少下のインフラ整備』 東京大学出版会 2013年
|
|---|---|
| 参考資料コメント 及び 資料（技術論文等） |
|
| 成績評価の方法 及び基準 |
授業への積極参加の状況および定期的に課すレポートの成績による。ウエイトは授業貢献４とレポート６とする。 |
| 質問への対応 | 電子メールで受け付ける |
| 研究室又は 連絡先 |
higano@jsrsai.envr.tsukuba.ac.jp |
| オフィスアワー | |
| 学生への メッセージ |
希望者がいれば，東京近郊の実際の都市再生プロジェクトの現場を視察することも企画する。 |