2017年 理工学部 シラバス - 土木工学科
設置情報
科目名 | 土木工学インセンティブ | ||
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設置学科 | 土木工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 関・羽柴 他 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | A11A |
クラス | A・B・C | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | この科目では以下のことを教育の狙いとしている。 ①土木の職責、役割、技術、職種、職能、歴史を理解する。 ②研究すること、探求する事の心を芽生えさす。 ③報告する、プレゼンテーションすることを体験し、今後に役立てる。 ④グループ活動という協調性、コンペという競争心を育む。 |
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授業形態及び 授業方法 |
テーマごとの講義を実施し,自主的なグループ編成に基づいて課題のプレゼンテーションの授業を主に展開する。グループごとに発表を行い,口頭試問を通じて各自の貢献度,講評を受ける。 |
履修条件 | 土木工学科に入学していること。 |
授業計画
第1回 | 情報センターガイド:ID等の登録 ガイダンス:履修登録・カリキュラム パワーアップセンター(PUC),正規関連科目・専門科目との関連,学科の学習 プロセスと授業展開,コンペ形式の授業説明 |
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第2回 | 図書館ガイド:図書館の使い方、図書館の機能、論文の著作権 講 義:土木史と役割/土木で学ぶこと 土木史(近代土木の歴史),力学、工学、計画、設計、環境 |
第3回 | フォローアップⅠ:コンピテンシー事前講座 アンケート調査 講 義:土木の仕事と職能「君は何を目指すか 」 土木の種類と職業(計画者、技術者、設計者) |
第4回 | 生 活 指 導:学生生活の安全・健康学 演 習:「レポートの書き方とプレゼンテーション①」 論理的展開,調査方法,課題設定,グループ協議 |
第5回 | 講 義:「土木の役割 みちをつくる」 道路の歴史と意義、国土強靭化、生活の安全・安心 演 習:「理系の表現と着眼点①」大局を捉える コンクリートボート,水圧,土圧,細菌増殖 |
第6回 | フォローアップⅡ:コンピテンシーフォロー講座 「自分と向き合う」 演 習:「理系の表現と着眼点②」数式とグラフ グラフの種類,展開,関数,変数,定数 |
第7回 | 講 義:「土木の役割 川の話と生態系」 洪水,治水,生態系,魚道,くつろぎの空間 講 義:「理系の表現と着眼点③」 データ分析,関係性,評価軸,分散,重回帰 |
第8回 | 講 義:「土木の役割 水の話・ゴミの話」(仮) 水の飲める国,地球は水,上水道,下水道 講 義:「レポートの書き方とプレゼンテーション②」 課題設定,抄録の書き方,論理的展開,グラフ化 |
第9回 | 講 義:「土木の役割 まちの話」(仮) まちを学ぶ,機能,都市と人,地域活性化 講 義:「レポートの書き方とプレゼンテーション③」 pptの作り方,発表,論理的展開 |
第10回 | 講 義:「土木の役割 橋の話と技術」(仮) 人類の英知,構造設計家,技術のオモシロイ,美しさ 講 義:「土木の役割 衛星から見えるもの」 被災地、緑地、生物多様性など |
第11回 | 課題のプレゼンテーション: 9分×5組×2コマ=10組,発表5分、質疑4分, 発表の方法は、パワポ、パネル、模型、他自由,総評,土木計画家、土木設計家、構造設計家、土木技術者を目指して |
第12回 | 課題のプレゼンテーション: 9分×5組×2コマ=10組,発表5分、質疑4分, 発表の方法は、パワポ、パネル、模型、他自由,総評,土木計画家、土木設計家、構造設計家、土木技術者を目指して |
第13回 | 課題のプレゼンテーション: 9分×5組×2コマ=10組,発表5分、質疑4分, 発表の方法は、パワポ、パネル、模型、他自由,総評,土木計画家、土木設計家、構造設計家、土木技術者を目指して |
第14回 | 講 義:OB・OGの紹介 「私の学生時代と社会で働いてみて」 パネルディスカッション:OG・OBによるパネルディスカッション 「私の大学時代~今やること、後でできること~」 20分×3人=発表60分、質疑60分 |
第15回 | 課題のプレゼンテーション:予備日 9分×5組×2コマ=10組,発表5分、質疑4分, 発表の方法は、パワポ、パネル、模型、他自由,総評,土木計画家、土木設計家、構造設計家、土木技術者を目指して 評 価:コンペ形式授業総合評価 |
その他
教科書 |
必要に応じて資料を配布する。
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
授業で求めるレポート,および課題のプレゼンテーションの評価に基づき成績を評価する。 |
質問への対応 | 基本的に電子メールを通して受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
関教授(駿河台338号室):seki@civil.cst.nihon-u.ac.jp 羽柴教授(測量実習センター、駿河台:お茶の水校舎C708号室):hashiba3@civil.cst.nihon-u.ac.jp 小沼准教授(駿河台341号室):konuma@civil.cst.nihon-u.ac.jp 三友助教(駿河台:お茶の水校舎C705号室):mitomo@civil.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:10 ~ 12:40
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学生への メッセージ |
土木工学科の初年度科目であり、必修科目であることから、主体的に授業に参加してもらいたい。 |