2017年 理工学部 シラバス - 土木工学科
設置情報
| 科目名 | 応用水理学 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 土木工学科 | 学年 | 3年 |
| 担当者 | 高橋 正行 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜3 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | A13Q |
| クラス | |||
| ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 水理学Ⅰ、水理学Ⅰ演習、水理学Ⅱ、水理学Ⅱ演習で学んだことを発展させ、さらに河川・海岸・水環境工学などの分野へ応用するための基本的な事項について学ぶ。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
主要な内容が理解しやすいように、講義ならびに演習を実施しする。また、課題レポートを提出してもらう。 |
| 履修条件 | 応用水理学と応用水理学演習の両方を受講・受験によって履修条件が満たされる科目である。 |
授業計画
| 第1回 | 一様な水路における不等流(漸変流)の水面形計算 |
|---|---|
| 第2回 | 水路勾配の変化する開水路不等流(漸変流)の水面形計算 |
| 第3回 | 開水路の突起を越える流れ |
| 第4回 | 狭窄部を通過する流れ |
| 第5回 | 限界流の条件 (ベランジャーの定理およびベスの定理) |
| 第6回 | 堰およびダム周辺の水理 |
| 第7回 | 開水路局所流の取り扱いと考え方(その1) (跳水と減勢工(水叩き、副ダム)の水理) |
| 第8回 | 開水路局所流の取り扱いと考え方(その2) (跳水と減勢工(水叩き、副ダム)の水理) |
| 第9回 | 次元解析とその方法 |
| 第10回 | 次元解析とπ定理 |
| 第11回 | 流れの相似則 |
| 第12回 | 地下水の水理(その1) |
| 第13回 | 地下水の水理(その2) |
| 第14回 | 各種水路における不等流(漸変流)の水面形 |
| 第15回 | 各種水路における不等流の実用計算方法 |
その他
| 教科書 |
大津岩夫・安田陽一 共編 『水理学-Application for Theory-』 理工図書 2009年 第1版4刷版
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| 参考書 | |
| 成績評価の方法 及び基準 |
試験およびレポートによって成績評価を行う。 |
| 質問への対応 | オフィスアワーに研究室(435A室)で対応する。質問が在る場合、事前にメールで連絡し、質問時間帯の予約をすること。事前連絡が無い場合、研究室を不在にしていることもあります。 |
| 研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎4号館435A号室(高橋研究室) 連絡先(電子メール):<masayuki@civil.cst.nihon-u.ac.jp> |
| オフィスアワー |
月曜 駿河台 12:10 ~ 13:00
木曜 駿河台 12:10 ~ 13:00
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| 学生への メッセージ |
土木工学の基礎力として重要な科目であり、流れに関連する分野(河川・海岸・防災・上下水・環境工学)を取り組む場合に必要な学科目である。また、公務員採用試験等の資格試験にも多く出題される内容を含む。 |