2017年 理工学部 シラバス - 土木工学科
設置情報
科目名 | 環境汚染学 | ||
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設置学科 | 土木工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 齋藤 利晃 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | A15M |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 土木技術者にとって身につけるべき環境工学の基礎知識として,環境汚染と浄化のメカニズムおよび環境汚染の社会的技術的対応策を習得することを目標とする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
我々を取り巻く環境の汚染に関する問題を取り上げ,環境工学の基礎を講義する。必要に応じ資料の配付とプロジェクターを用いる。 |
履修条件 | 特になし |
授業計画
第1回 | ガイダンスおよび水質汚染概説 水環境基礎(水質汚染の現状,水質指標と環境基準,BODとCOD) |
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第2回 | 水質規制(点源/非点源汚濁負荷,汚濁負荷量,排水規制,上乗せ基準,総量規制) |
第3回 | 有機物汚濁(現象,自浄作用) |
第4回 | 有機物汚濁(生物相変化,指標生物,水質階級) |
第5回 | 有機物汚濁(溶存酸素垂下曲線,ストリーターフェルプス式-1) |
第6回 | 有機物汚濁(ストリーターフェルプス式-2) |
第7回 | 富栄養化(栄養塩,赤潮と青潮) |
第8回 | 富栄養化(水の性質,湖沼の季節循環) |
第9回 | 大気汚染概説(大気汚染の現状,大気質指標と環境基準) |
第10回 | 大気安定度(乾燥弾熱源率,逆転と成層,排気煙の形と大気安定度) |
第11回 | 大気規制(ダウンウォッシュ・ダウンドラフト,有効煙突高さ,K値規制) |
第12回 | 大気汚染の定量化(パスキル・ギフォードの式) |
第13回 | 大気汚染の定量化(サットンの大気拡散式) |
第14回 | 平常試験1と解説 |
第15回 | 平常試験2と解説 |
その他
教科書 |
特になし
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参考書 |
特になし
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成績評価の方法 及び基準 |
平常試験により評価する。 |
質問への対応 | 授業中および授業直後およびオフィスアワーを利用してください。それ以外は電子メールを利用して予約をしてください。 |
研究室又は 連絡先 |
齋藤研究室 3号館3階336A室 saitou.toshiaki@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 駿河台 12:15 ~ 12:45
木曜 駿河台 12:15 ~ 12:45
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学生への メッセージ |
大学は,人生に通ずる広範な知識を習得する場であると思います。多様な学問にチャレンジしてください。自主的な学習を期待しています。 |