2017年 理工学部 シラバス - 土木工学科
設置情報
科目名 | 環境調査法 | ||
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設置学科 | 土木工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 猪又 明子 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | A43S |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 私たちが安心、安全に暮らすために、身の回りの水、空気、土壌等には様々な基準が設けられている。これらの基準が設けられた背景と意義を知り、環境への理解を深めるとともに、環境問題及び環境調査に対する基礎知識を得る。 |
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授業形態及び 授業方法 |
配布資料、パワーポイント等による講義形式。 |
履修条件 | 特にないが、土木環境システム分野の科目を受講していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス、環境問題の歴史 |
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第2回 | 環境施策体系、環境基準と公定法、水質汚濁対策と現況①(歴史、水質汚濁防止法) |
第3回 | 水質汚濁対策と現況②(環境基準、類型指定、多摩川下流域の実例) |
第4回 | 水質汚濁対策と現況③(下水処理①) |
第5回 | 水質汚濁対策と現況④(下水処理②、閉鎖性海域、湖沼) |
第6回 | 水質汚濁対策と現況⑤(地下水)、富栄養化、自浄作用 |
第7回 | 水道水源の保全と浄水処理①(水源二法、緩速濾過、急速濾過、高度処理) |
第8回 | 水道水源の保全と浄水処理②(小河内貯水池での保全例、アオコ対策) |
第9回 | 生物学的水質判定、水環境健全性指標 |
第10回 | 土壌汚染対策と現況(歴史、環境基準、土壌汚染対策法、農用地) |
第11回 | 大気汚染対策と現況(歴史、環境基準、対策) |
第12回 | 地盤沈下・騒音・振動対策(歴史、環境基準、対策) |
第13回 | 悪臭対策(歴史、悪臭防止法、東京都の事例) |
第14回 | ヒートアイランド対策(原因、影響、対策、東京都の事例) |
第15回 | 平常試験 |
その他
教科書 |
特になし。
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参考書 |
特になし。
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成績評価の方法 及び基準 |
平常試験の成績による。 |
質問への対応 | 講義終了後に対応。 または窓口担当教員へ連絡。 |
研究室又は 連絡先 |
窓口担当:吉田研究室 駿河台3号館343室 内線:875 yoshida.yukihito@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
様々な基準の意義を知り、順守することが、土木技術者として仕事を進めるうえで重要です。暗記ではなく、理解を求めます。 |