ゼミナールⅠ (A65M)

日本大学理工学部

2017年理工学部シラバス - 土木工学科

設置情報

科目名	ゼミナールⅠ
設置学科	土木工学科	学年	3年
担当者	梅村・大沢　他	履修期	前期
単位	1	曜日時限	土曜5
校舎	駿河台	時間割CD	A65M
クラス
ポリシー	ディプロマ・ポリシー【DP】カリキュラム・ポリシー【CP】
履修系統図	履修系統図の確認

概要

学修到達目標	地球観測衛星によるリモートセンシングや空間情報による、環境・災害調査と評価を題材に講義聴講および現地調査、報告会、ゼミミーティングや懇談会の体験を通じて、自ら考え、積極的に取り組む姿勢を養い、プレゼンターションやディスカッションの楽しさ・重要性を体験することにより発表できる能力を身につけることができる。
授業形態及び授業方法	衛星リモートセンシングや種々の空間情報を利用した環境調査や評価についての講義を実施した後、実際の衛星観測情報や空間情報を利用した解析の基本実習と課題への取り組みを実施する。また後期にはグループでの解析実習を行う。解析実習は個人またはグループで環境・災害調査や評価に関するテーマを設定し、最後にまとめとしてプレゼンテーション会を行う。その他、関連する種々の現地調査や見学等もゼミ期間中に随時実施する。
履修条件	授業への出席と課題レポートの提出を履修条件とする。また、当ゼミを受講する上でプログラミングの技術は必要としない。

授業計画

第1回	空間情報の概説・ゼミスケジュールと受講上の留意事項と空間情報の概説講義
第2回	空間情報のいろいろ（講義形式）・土木工学の中での環境・災害調査や評価に対する空間情報の基本事項について
第3回	リモートセンシングによる環境・災害調査（講義形式）・人工衛星観測・航空機観測の両面から見たリモートセンシングの全体像と先端技術動向について
第4回	GIS（地理情報システム）とは？（講義形式）・GIS（地理情報システム）の概要と最新の技術動向・応用例について
第5回	GPS（汎地球測位システム）の現状（講義形式）・GPS（汎地球測位システム）の概要と最近の最新の技術動向・応用例について
第6回	パーソナルコンピュータとソフトウェアによる衛星観測画像解析の基本実習１・主に画像データの基本的取り扱いについて
第7回	パーソナルコンピュータとソフトウェアによる衛星観測画像解析の基本実習２・主に画像データの表示について
第8回	パーソナルコンピュータとソフトウェアによる衛星観測画像解析の基本実習３・主に画像データの初期的な処理について
第9回	パーソナルコンピュータとソフトウェアによる衛星観測画像解析の基本実習４・主に画像データの基本的な解析方法について
第10回	パーソナルコンピュータとソフトウェアによる衛星観測画像解析の基本実習５・主に画像データの基本的な解析方法について
第11回	リモートセンシング・GIS・GPSについての課題取り組み１・課題取り組み（実習形式）
第12回	リモートセンシング・GIS・GPSについての課題取り組み２・課題取り組み（実習形式）
第13回	リモートセンシングについての課題報告と意見交換・課題取り組みと簡単な報告・意見交換
第14回	リモートセンシングについての課題報告と意見交換・課題取り組みと簡単な報告・意見交換
第15回	報告会、レポート、ディスカションに対する講評とまとめの講義

その他

教科書	特に設定しない。随時プリントを配布する。
参考書	特に設定しない。随時プリントを配布する
成績評価の方法及び基準	課題に対するプレゼンテーションの内容、成果物の提出内容で評価する。
質問への対応	随時受け付ける。
研究室又は連絡先	駿河台校舎羽柴研究室 (駿河台　お茶の水校舎Ｃ７０８室）　研究室電話：03－3259－0669 メール：hashiba3@civil.cst.nihon-u.ac.jp
オフィスアワー	火曜駿河台 10:30 ～ 18:00 金曜駿河台 10:30 ～ 18:00
学生へのメッセージ	地球観測衛星によるリモートセンシングや空間情報の先端技術の内容に触れていきます。また、これらを題材に環境・災害調査と評価に関する自らの解析実習を通じて、研究プレゼンテーションやディスカッションの楽しさや重要性を共に体験していきます。積極的な姿勢で取り組むことを期待します。なお、毎週のゼミは駿河台校舎にて実施します。

Copyright 2017 Nihon University College of Science and Technology. All rights reserved.