2017年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 | 数学演習Ⅱ | ||
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設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 佐野 一 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 木曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B44C |
クラス | 交通システム工学科 | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 |
概要
学修到達目標 | 高校までの数学を深く理解しさらに広い視野を獲得することにより数学のみならず 自然科学一般への見識を高いものとする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義の補足及び理解を深めるための類題や補足説明を行なう。問題演習を行なうので 考える、計算をする、グラフを描く、図を描くことを実行すること。 |
履修条件 | 科目の性質上今までに学んだことはすべて必要であり、特に高校の教科書を 復習しておくこと。 |
授業計画
第1回 | 試験講評および前期範囲の注意点の指摘。主な項目の復習と問題演習。 |
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第2回 | n回導関数の計算。有理関数のn回導関数を求める工夫する。 |
第3回 | ライプニッツの公式を用いてn回微分を求める。多項式と指数関数の積の場合を 例題とする。 |
第4回 | 広義積分の計算。特異点が区間の内部にある場合及び区間の端にある場合の扱い方。 |
第5回 | 無限積分の計算(その1)。無限積分が存在する場合の計算演習。 |
第6回 | 無限積分の計算(その2)。無限積分が存在しない場合の計算演習。 |
第7回 | 無限積分の計算(その3)。x の有理式を含む関数の計算演習。 |
第8回 | 極座標を用いての面積計算。同一の図形を極座標を用いての計算とxy座標を 用いての計算と比較する。 |
第9回 | 級数の和を求める。循環少数を級数の和を用いて有理数の形に表す。 |
第10回 | マクローリン展開をもとめてみる。ここでライプニッツの公式の有用性を 確認し x = 0 の近傍での近似式を確認する。 |
第11回 | 広義積分にロピタルの定理が必要な場合のもんだ問題演習。0・∞等の不定形を どのように処理するかを考える。 |
第12回 | 2変数関数の極限を求める。動点は平面上を任意に動くので1変数の 動点とは異なる扱いが求められる。 |
第13回 | 様々な2変数関数の偏導関数を計算して習熟する。 |
第14回 | 様々な2変数関数の高階偏導関数を計算する。ここでは2階までとする。 |
第15回 | 後期試験及び解説。 |
その他
教科書 | |
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
後期試験及び平常点。試験80%。平常点20%。 |
質問への対応 | 講義終了後教室で受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
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オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
普段から計算演習をしておく。 |