2017年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 | 鉄道工学 | ||
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設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 田口・武田(嘉) | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B51F |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | エンジニアリングコースの系統図確認 マネジメントコースの系統図確認 |
概要
学修到達目標 | 本科目のカリキュラム上の位置づけは、鉄道工学における基礎的知識を学習し、そのメンテナンスについて理解すると共に、実際の駅配線計画の策定を行い、習得した知識を応用することである。 本科目は、学科の学習・教育到達目標A~Iのうち、D「専門応用学力」の達成に主体的に関与する重要な科目です。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義並びに演習を行うとともに、実際に鉄建建設株式会社の研修設備を活用して実習も行う。 |
履修条件 | 専門教育科目、両コース共通、共通 |
授業計画
第1回 | ガイダンス、鉄道工学概論その1(田口) (自己学習時間:復習1時間) |
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第2回 | 鉄道工学概論その2(田口) (自己学習時間:復習1時間) |
第3回 | 鉄道工学概論その3(田口) (自己学習時間:復習1時間) |
第4回 | 鉄道の基本と保安体制(田口) (自己学習時間:復習1時間) |
第5回 | 線路の検査管理(田口) (自己学習時間:復習1時間) |
第6回 | 線路の保守(機械化施工)、レポート課題指示(田口) (自己学習時間:復習1時間、レポート課題6時間) |
第7回 | 災害復旧事例、レポート提出(田口) (自己学習時間:復習1時間) |
第8回 | 鉄道建設の概要(武田) (自己学習時間:復習1時間) |
第9回 | 鉄道施設計画の考え方(線路)(武田) (自己学習時間:復習1時間) |
第10回 | 鉄道施設計画の考え方(線路)(武田) (自己学習時間:復習1時間) |
第11回 | 鉄道施設計画の考え方(土木)(武田) (自己学習時間:復習1時間) |
第12回 | 鉄道施設計画の考え方(土木)(武田) (自己学習時間:復習1時間) |
第13回 | 課題(新駅設置の計画図作成)(武田) (自己学習時間:復習1時間) |
第14回 | 成田市の鉄建建設研修センターで実習(田口、武田) (自己学習時間:復習1時間) 第15回と同日実施 |
第15回 | 成田市の鉄建建設研修センターで実習(田口、武田) (自己学習時間:復習1時間) 第14回と同日実施 |
その他
教科書 |
上浦正樹、須永誠、小野田滋 『鉄道工学』 森北出版株式会社 2000年 第1版
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
レポートと課題で評価する。レポート50点、課題50点とし、合計60点以上を合格とする。なお、授業に関する質問等の内容により、評価を加点する場合がある。 出席が80%(3回以上欠席)に満たない学生は、採点をしない。やむを得ない事情がある場合には、理由書を提出の上、追加レポートにより採点対象とする。 |
質問への対応 | 質問は授業中に受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
連絡は運輸交通計画研究室まで。 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
現在、JR東日本に勤務し、田口は線路の保守、武田は大規模改良工事を担当しています。実際のメンテナンスや大規模工事の状況も含めて、鉄道に関する知識を深めていただきたいと思います。 |