2017年 理工学部 シラバス - 建築学科
設置情報
科目名 | 建築設備Ⅱ | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 建築学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 蜂巣・高橋 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜1 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C31M |
クラス | 1組 | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 企画経営コースの系統図確認 建築コースの系統図確認 |
概要
学修到達目標 | 建築設計に設備(空気調和)という分野は、建築とどう関わっているのかを理解する。実際の現場の役割をイメージしながら、空調設備の考え方の基本をおさえ 設備の深さ 面白さに気づくことが目標。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
講義形式 |
履修条件 | 建築環境工学の基礎知識 |
授業計画
第1回 | [授業の進め方について] 教員の自己紹介/教科書・参考書の紹介、理工系の学生としての考え方 |
---|---|
第2回 | [空気調和設備設計画]建築にとっての空気調和って何? |
第3回 | [空気の性質と湿り空気線図]空気の性質は、建築の何に役目があるの? |
第4回 | [換気]建築にとって換気には、どんな役目があるの?種類は? |
第5回 | [空調の方式]建築に取り込まれる空調とは?種類は? |
第6回 | [熱負荷計算]建築にとっての負荷計算の必要性と意味。 |
第7回 | [空気分配]空気の流れが建築に及ぼすことは何? |
第8回 | [ヒートポンプ]熱の作り方と種類と役目とは? |
第9回 | [タスク・アンビエント空調]なぜ領域を絞って空調するのか? |
第10回 | [大空間・アトリウムの空調]一般的な空間と大空間の違いと目的 |
第11回 | [ペリメーター制御]なぜ建物の窓際を空調するのか? |
第12回 | [蓄熱]建築にとっての蓄熱のメリット・デメリット |
第13回 | [住宅設備]住宅の設備と”その他”の違い |
第14回 | [設備更新]建築にとって機器更新(エアコン等)の意味 |
第15回 | 理解度確認試験 |
その他
教科書 |
建築設備学教科書研究会 『建築設備教科書(新訂第2版)』 彰国社 2009年 第2版
|
---|---|
参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
小レポート:4割 理解度確認試験:6割 |
質問への対応 | 教室、授業内 その他、適宜調整とする。 |
研究室又は 連絡先 |
理工学部駿河台校舎5号館578A号室 |
オフィスアワー |
水曜 駿河台 12:10 ~ 12:30 教室
|
学生への メッセージ |
*持ち物 関数電卓 数学の基礎知識がある上での授業となります。私からは、実際の現場をこなしてきたからこそできる体験談を交えながら、建築デザイン設計における設備のあり方をお伝えできればと思っています。難しい?退屈?だけじゃない! その先を考える授業を目標とします。設備の概念はとても多岐にわたります。面白さを伝えたいです。教科書にとらわれない活きる授業、刺激となるような授業内容を目指します。 |