2017年 理工学部 シラバス - 建築学科
設置情報
科目名 | 建築設備Ⅲ | ||
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設置学科 | 建築学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 蜂巣・高橋 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C42R |
クラス | 1組、2組 | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 建築設計に設備設計(給排水・衛生設備)(防災設備)(電気設備)という分野は、建築とどう関わっているのかを理解する。実際の現場の役割をイメージしながら、空調設備の考え方の基本をおさえ 設備の深さ 面白さに気づくことが目標。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義形式 |
履修条件 | 建築環境工学の基礎知識 |
授業計画
第1回 | [授業の進め方について] 教員の自己紹介/教科書・参考書の紹介/理工系の学生としての考え方 |
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第2回 | [水資源と水利用][水の浄化と水質]建築にとっての上水~下水 |
第3回 | [給水の汚染防止][水の流れ]建築に対しての給水設備の基礎知識 |
第4回 | [給水・給湯量と圧力]建築においての給水・給湯量とは? |
第5回 | [給水方式] [給湯方式]建築の給水方式の様々な目的 |
第6回 | [給水設備の機器と管材料][給湯設備の機器と配管材料]どんな時に使い分けするのか? |
第7回 | [排水・通気システム]建築にとってどんな必要があるのか? |
第8回 | [排水・通気設備の機器と管材料]どんな使い分けをするのか? |
第9回 | [衛生器具設備][ガス設備] 建築に必要な様々な種類とは? |
第10回 | [浄化槽]大きさ、設置について |
第11回 | [雨水排水システム]建築にとってどんな必要があるのか? |
第12回 | [雨水利用設備と排水再利用設備]種類と方式に使い分けについて |
第13回 | [防災設備-1]消火設備の用途と延面積により、何をしないといけないのか? |
第14回 | [防災設備-2]排煙設備等について |
第15回 | 理解度確認試験 |
その他
教科書 |
建築設備学教科書研究会 『建築設備教科書(新訂第2版)』 彰国社 2009年 第2版
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
小レポート:4割 理解度確認試験:6割 |
質問への対応 | 教室、授業内 その他は、適宜調整とする。 |
研究室又は 連絡先 |
理工学部駿河台校舎5号館578A号室 |
オフィスアワー |
木曜 駿河台 12:10 ~ 12:30 教室
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学生への メッセージ |
*持ち物 関数電卓 数学の基礎知識がある上での授業となります。私からは、実際の現場をこなしてきたからこそできる体験談を交えながら、建築デザイン設計における設備のあり方をお伝えできればと思っています。難しい?退屈?だけじゃない! 設備。その先を考える授業を目標とします。設備の概念はとても多岐にわたります。面白さを伝えたいです。教科書にとらわれない活きる授業、刺激となるような授業内容を目指します。 |