2017年 理工学部 シラバス - 建築学科
設置情報
科目名 | 都市デザイン | ||
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設置学科 | 建築学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 宇於崎・赤澤 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜3 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C43P |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 企画経営コースの系統図確認 建築コースの系統図確認 |
概要
学修到達目標 | 建築学科の学生が必要な住宅・建築物が集積する場としての都市に対して、都市デザイン(Urban Design)と景観の面からとらえて基礎的な事項が説明できる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
主としてプレゼンテーションツールを用いた講義形式。 |
履修条件 | 都市デザインや景観をキーワードに、設計を行うに際しての都市の見方や関わり方を中心に学修するので、建築設計や企画設計、地区レベルの設計などに関心のある学生に受講をすすめる。 |
授業計画
第1回 | 都市デザインとは何か 講義の構成と概要、成績の評価方法を説明する。 |
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第2回 | アーバンデザインとは何か 住宅や建築物との関わりを重点に解説する。 |
第3回 | 都市の発展とアーバンデザイン 住宅地の発展が都市に及ぼした影響、アーバンデザインとしてとらえての評価を解説する。 |
第4回 | アーバンデザインの取り組み 住宅や建築物の具体的事例をあげながら取り組みや方法について解説する。 |
第5回 | アーバンデザイン実施のポイントとその手法 アーバンデザインを実施するポイントとして住宅や建築物がどのように活かせるかを解説する。 |
第6回 | 都市スケールのデザイン 都市全体をデザインした事例において住宅地をどのように考えたかを解説する。 |
第7回 | 都市のイメージ ケビン・リンチの「都市のイメージ」では都市環境がどのように理解されたのかを解説する。 |
第8回 | 都市調査の方法 住宅地において都市の構成要素や建築物をどのようにとらえて評価するのかを解説する。 |
第9回 | 都市景観とアーバンデザイン1 建築物や都市の構成要素からなる都市の環境を見て評価・分析する方法について解説する。 |
第10回 | 都市景観とアーバンデザイン2 建築物や都市の構成要素からなる都市の環境を見て評価・分析する方法について解説する。 |
第11回 | 景観法と景観計画 景観法にもとづく景観計画の策定が住宅地や建築物をどのように規定するかを解説する。 |
第12回 | アーバンデザインを巡るトピックス 現在、都市の中で起きている住宅や建築物を巡る問題について解説する。 |
第13回 | アーバンデザインの裏づけ 都市の構成要素である建築物がどのようなルールで規定され、どのようにデザインに活かせるかを解説する。 |
第14回 | 平常試験(住宅・建築物に関する出題)と解説 講義の内容である住宅・建築物を巡る都市デザインに関する基礎的用語、概念の理解度を確認する。 |
第15回 | 平常試験の解説と都市デザインと住宅・建築物の関係について理解不足な点を補完する。 |
その他
教科書 | |
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参考書 |
小嶋勝衛・横内憲久 『都市の設計と計画』 共立出版 2017年 第3版
日本建築学会 『まちづくりデザインのプロセス』 丸善 2004年
日本建築学会 『景観計画の実践』 森北出版 2017年
その他の参考書は初回の講義時に一覧表により配布する。
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成績評価の方法 及び基準 |
平常試験(100%) |
質問への対応 | 授業中に対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎5号館595B室(03-3259-0410)・594B室(03-3259-0700) uozak.katsuyai@nihon-u.ac.jp・akazawa.kanako@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
木曜 駿河台 12:15 ~ 13:15 5号館595B室
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学生への メッセージ |
各回に配布する講義ノート・メモはWebに公開するので、欠席した場合はダウンロードして自習すること。 |