2017年 理工学部 シラバス - 建築学科
設置情報
科目名 | 建築の計画と技術 | ||
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設置学科 | 建築学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 宮里・井口 他 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | C51A |
クラス | 1組,2組 | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 企画経営コースの系統図確認 建築コースの系統図確認 |
概要
学修到達目標 | 建築空間を構成する要素として、「構造」・「環境」・「設備」は、特に重要である。建物の安全性や快適性、経済性を確保するためにも、また新しい建築形態を創り出すためにも、さまざまな構造技術や環境技術への高いレベルの関心と理解が重要となる。そのために必要な基礎的な知識を修得することができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
建築学科で環境・構造を専門とする教員がオムニバス方式でそれぞれ完結した講義を行う。各講師の専門分野が建築とどう関わっているかをやさしく紹介する。 |
履修条件 | 建築に関する興味を有していること。 |
授業計画
第1回 | 建築空間を構成する要素とその役割 |
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第2回 | 地球環境と都市環境 |
第3回 | 建築の音・振動環境 |
第4回 | 構造と材料 |
第5回 | 建物を支える地盤 |
第6回 | 地震のメカニズムと建物の被害 |
第7回 | 対震構造と制震・免震の技術 |
第8回 | 鉄筋コンクリート構造の歴史と技術 |
第9回 | 鋼構造のデザイン/建築と雪の諸問題 |
第10回 | 鋼構造の歴史 |
第11回 | 力と形 force and form |
第12回 | 空間構造の技術 |
第13回 | 建築環境/光環境について |
第14回 | 設備の役割/省エネ技術/快適性 |
第15回 | 建築設備と省エネルギー |
その他
教科書 |
講義メモ等は適宜授業時間に配布する。
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参考書 |
日本建築学会 『建築環境工学用教材<環境編>』 丸善 1995年 第1版
日本建築学会 『人間環境工学』 朝倉書店 2001年 第3版
斎藤公男 『空間 構造 物語』 彰国社 2003年 第1版
『新しい建築のみかた』 エクスナレッジ
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成績評価の方法 及び基準 |
各講義で実施するレポート課題を総合して評価する。 |
質問への対応 | 講義終了後、あるいは研究室で受付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
岡田・宮里(569AB)、古橋・秦(564AB)、山田(565B)、中田(566A)、長沼 (567A)、中島・石鍋(568AB)、冨田(579A)、橋本(578B)、蜂巣(578A) ( )内は駿河台校舎の室番号。 |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 09:00 ~ 17:00 教員により異なる
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学生への メッセージ |
環境・構造分野の導入科目として、建築学科の学生全員が受講することが望まれる。 |