2017年 理工学部 シラバス - 建築学科
設置情報
科目名 | 卒業研究・設計 | ||
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設置学科 | 建築学科 | 学年 | 4年 |
担当者 | 中田・安達 他 | 履修期 | 年間 |
単位 | 6 | 曜日時限 | 土曜6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C66M |
クラス | 建築,企画経営 | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 企画経営コースの系統図確認 建築コースの系統図確認 |
概要
研究テーマ 及び研究領域 |
実際の建築物を日々設計している教員2人が、建築計画・意匠設計(建築デザイン)に関する実践的な指導を行ないます。また、外部との委託研究を通じて、建築計画・環境工学・意匠設計をボーダレスに横断する研究論文の指導も行ないます。 古澤は意匠設計以外に<既存計画>をキーワードに、リノベーションやコンヴァージョンといった再生建築の分野や、都市における既存のオープンスペースを有効活用する分野を専門に研究を行なっています。二瓶は建築物理学を意味する<バウ・フィジック>をキーワードに、風・光・熱・エネルギーと建築計画やデザインとの関係について研究を行なっています。 こうした実践的な「設計」・「研究」活動を通じて、これからの社会に求められる建築や都市のあり方を探求し、今後必要とされる建築家像に相応しい人材の養成、教育を行なっています。 ●主な研究テーマ リノベーション/コンヴァージョン/遊休地活用/都市の中間領域の数値化/人工環境と自然の融合/コミニケーションデザイン/既存建築物の延命, ●研究室での取り組み ・社会シナリオの変化に伴い、ビルディングタイプがどのように変化するべきなのか、仮説を検証します。 ・リサーチやフィールドワークを通じて、都市の背後に見え隠れする構造を読み解きます。 ・外部と連携した実施プロジェクトに参加し、建築を計画・設計する力の底上げを行います。 ・他大学と合同で行うゼミや合宿等のイベントを企画し、大学間での交流を深めます。 |
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学修到達目標 | 各自がテーマを設定し研究・設計を行なう。また、今後の社会を見通す力を会得する為の基礎知識を養うことを目標とする。 |
授業形態及び 授業方法 |
●指導方針 基本的に週一度ゼミを行い、進捗状況を確認しながら指導していきます。ゼミには学部生から大学院生までの研究室構成メンバーが全員参加します。相互にディスカッションしながらゼミを行なうことで、自らが導いた仮説に強度を付与し、リアライズさせていきます。 ●年間のスケジュール(学部生) 4月:卒業設計又は研究に対する仮説の設定 5月:東大/明大/慶応SFC/東洋大との合同ゼミ合宿 6~7月:仮説に対するリサーチ 8月:卒業設計・卒業研究中間発表 9月:研究室ゼミ合宿 10~12月:仮説の検証及び提案のリアライズ 1月:卒業設計又は卒業研究提出・発表 |
履修条件 | 建築へのモチベーションが高いこと。また、知識欲が高いこと。 |
その他
成績評価の方法 及び基準 |
ゼミにおける積極性、研究及び設計への取り組み方(プロセス)とその成果物(アウトプット)にて評価を行う。 |
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質問への対応 | 電話、メールにて適宜対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎5号館8階587A室古澤研究室 furusawa@arch.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
金曜 駿河台 12:00 ~ 13:00
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学生への メッセージ |