2017年 理工学部 シラバス - 海洋建築工学科
設置情報
科目名 | 海洋建築施工法 | ||
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設置学科 | 海洋建築工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 小林 昭男 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | D13C |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 海洋構造物の建設に関する基礎事項を修得する. |
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授業形態及び 授業方法 |
授業内容の要点や画像のスライド表示と印刷教材を用いて授業を行う。 毎回の授業(90分)では,初めに理解すべき重要事項を3つ挙げ(5分),引き続いて各項目の解説を行い(各25分),最後に理解の確認を行う(10分)。 |
履修条件 | 海と建築,建築構造及び材料Ⅰの履修経験があること。 |
授業計画
第1回 | 海洋構造物と海洋環境:海洋建築空間を創造する各種構造形式の特徴とその選定 |
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第2回 | 施工と自然条件:海洋の気象・海象・地象の調査方法と整理方法 |
第3回 | 海洋建築物に用いる材料:コンクリート材料や鋼材料の海洋環境に適応した使用方法 |
第4回 | 埋立による建築空間創造:海上空港や都市を海域に創造する技術 |
第5回 | 重力式構造物の構造と事例:貯槽施設や防護施設に用いれられる構造物とその構造 |
第6回 | 重力式構造物の施工:施工プロセスと建設機械 |
第7回 | 有脚式構造物の構造と事例:係船・荷役施設,ピア,居住施設に用いられる構造物とその構造 |
第8回 | 有脚式構造物の施工:施工プロセスと建設機械 |
第9回 | 浮体式建築物の構造と事例:海上空港,海上工場,居住施設に用いられる構造物とその構造 |
第10回 | 浮体式建築物の施工:施工プロセスと建設機械 |
第11回 | 浮体式建築物の付帯施設とその施工:連絡歩廊,アンカー,ドルフィンの事例と施工 |
第12回 | 施工と環境影響:周辺の海域や地域及ぼす環境影響要因と対策 |
第13回 | 海洋空間を創造する施工技術;海洋建築工学科の卒業設計を対象にした施工方法の討論 |
第14回 | 理解度確認のための重要事項の総括 |
第15回 | 理解度確認のための平常試験と解説 |
その他
教科書 |
前田久明,他 『海と海洋建築』 成山堂書店 2006年 第1版
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
練習問題10回の取組(50%),理解度確認のための平常試験(50%) |
質問への対応 | 随時対応 |
研究室又は 連絡先 |
小林・野志研究室(13号館3階1335室) |
オフィスアワー |
火曜 船橋 16:40 ~ 18:10
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学生への メッセージ |
海洋建築の施工は陸上建築では思いもよらない方法で行われます。その方法を楽しく学びましょう. |