2017年 理工学部 シラバス - 海洋建築工学科
設置情報
科目名 |
海洋レクリエーション施設計画
建築計画Ⅲ
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設置学科 | 海洋建築工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 畔柳・齋藤 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | D22E |
クラス | 3年生 | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 人間活動を支援するための建築施設の空間配置等について、求められる建築の空間形態や構成、機能や用途、規模等を学修することで、建築計画の進め方を修得することができる。また、合わせて余暇レクリエーション活動のための補完施設の計画の進め方を修得できる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
本授業の受講においては定められた教科書を用いる。また、授業内容はパワーポイント及び板書によって解説する。さらに、レポート提出等により、随時、授業の理解度を確認する。 |
履修条件 | 1年次設置の建築計画Ⅰ及び2年次設置の建築計画Ⅱを修得していることが望ましく、この授業は定められた教科書「海洋性レクリエーション施設」(技報堂出版)を用いて進めるため、受講者は必ず教科書を持つこと。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス:受講条件と教科書及び副読本についてシラバスに基づき解説、授業受講要領を説明。また、授業の進め方についても畔柳・斎藤が解説。 |
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第2回 | 人間の活動について解説し、それを補完・支援するための建築施設(機能・用途)について解説。また、余暇活動としてのレクリエーション施設のあり方を解説。 |
第3回 | 建築施設のための構築環境(室環境の環境要因・条件及び対応する設備のあり方)(建築構造の動向解説)(環境の操作のあり方)等について解説。 |
第4回 | 建築施設における空間の空間配列とタイプ分類について、及び空間の操作により生み出される空間構成について解説。レポート等の出題による理解度確認 |
第5回 | 建築施設の空間の配列による動線(アクセス・サーキュレーション)の構成と機能・用途の配列・配置について解説。 |
第6回 | 建築施設による空間の配列とヴォリューム及び機能・用途と規模の関係性について解説。 |
第7回 | 建築施設による空間配置の機能・用途における主要用途と従属用途の関係性について解説。 |
第8回 | 機能・用途の配列が生み出す空間のプログラムとビルディングタイプについて解説 レポート等の出題による理解度確認 |
第9回 | 建築施設の空間構成計画における規模算定と空間配置パターンについて解説。 |
第10回 | 建築施設の機能の分化(分散・集中・近接・重曹)等について施設用途に見る文門構成とプランタイプについて事例を踏まえて解説。 |
第11回 | 建築施設における空間構成に求められる複合化・共有化・多様化・フレキシブル化について事例を用いて解説。 |
第12回 | 人間活動に対する補完施設としての各種建築施設の解説と機能・用途分類と構成並びに機能ダイアグラムを事例に基づき解説。 レポート等の出題による理解度確認 |
第13回 | レクリエーション活動の施設整備の動向について事例に基づき解説 |
第14回 | レクリエーション施設の施設整備に見る国内・国外の動向について事例に基づき解説。 |
第15回 | 理解度確認としての平常試験及び解説 |
その他
教科書 |
畔柳昭雄 『海洋性レクリエーション施設』 技報堂出版 2017年
教科書を必ず授業には持参すること。
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
平常試験及び定期試験、授業中に出題するレポート提出等により評価する。 |
質問への対応 | オフィスアワーにて対応 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎13号館4階1345室 047-469-5424 |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:20 ~ 13:20
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学生への メッセージ |
建築計画への興味と人間活動に対する関心を持ってほしい |