2017年 理工学部 シラバス - 海洋建築工学科
設置情報
科目名 | 海洋環境工学 | ||
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設置学科 | 海洋建築工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 岡本 強一 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | D34B |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 海洋学の基本事項・発展的事項および海洋の物理現象を理解する上で基本となる「海の流れ」についてシミュレーション作業の体験を通して,海洋環境の理解を深めようとする. |
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授業形態及び 授業方法 |
海洋学における基本的な物理・化学的事項を学習する.授業はプレゼンテーションソフトを利用して行う.また,数回の演習を行い,理解を図る.なお,適宜授業内容を変更する場合がある. |
履修条件 | 海洋学Ⅰ及び海洋学Ⅱを履修していることが望ましい. 出席率7割以上 |
授業計画
第1回 | ガイダンス,講義の目的,全体構成および達成目標を解説する (予習)水質について概略調べる |
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第2回 | 水質の基本知識 (復習)水質について再度理解する (予習)地球環境問題について読んでおく |
第3回 | 地球環境問題:海洋大循環,エルニーニョ現象 (復習)地球環境問題について再度理解する (予習)沿岸域の海況についてネット等で調べてみる |
第4回 | 沿岸域の海況(1):環境特性 (復習)沿岸域の海況について再度理解する (予習)沿岸域の海況についてネット等で調べてみる |
第5回 | 沿岸域の海況(2):富栄養化と赤潮,青潮,海水交換 (復習)沿岸域の海況について再度理解する (予習)沿岸海洋の流れ,流れの要素について調べてみる |
第6回 | 沿岸海洋の流れ:流れの要素,構成要素の特性,流れと起動力 (復習)沿岸海洋の流れについて再度理解する (予習)流れの調和分解と利用について調べてみる |
第7回 | 流れの調和分解と利用:分潮と潮汐現象,波動としての潮汐現象,調和分解,潮流楕円 (復習)流れの調和分解について再度理解する |
第8回 | 環境シミュレーション:基本事項,潮汐現象のモデル化 (課題レポートの提示) |
第9回 | 環境シミュレーション:流動モデルの適用 (課題レポートについて説明,解説) |
第10回 | 環境シミュレーション:予測結果 (課題レポートの提出) |
第11回 | 課題レポート(環境シミュレーション)について総評 |
第12回 | 海洋環境再生(1)事例紹介 (復習)海洋環境再生について再度理解する 海洋環境再生の事例紹介で,分からなかったところを質問できるようにしておく |
第13回 | 海洋環境再生(2)事例紹介 (復習)海洋環境再生について再度理解する 海洋環境再生の事例紹介で,分からなかったところを質問できるようにしておく |
第14回 | 海洋環境再生(3)事例紹介 (復習)海洋環境再生について再度理解する 海洋環境再生の事例紹介で,分からなかったところを質問できるようにしておく |
第15回 | 平常試験及びその解説 |
その他
教科書 |
柳哲雄 『沿岸海洋学-海の中でものはどう動くか-』 恒星社 1989年 第1版
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参考書 |
川西利昌・堀田健治 『海洋建築シリーズ』 沿岸域の安全・快適な居住環境 成山堂書店 2017年 第1版
海洋建築の名誉教授が書いた著書
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成績評価の方法 及び基準 |
レポート(20%)+定期試験(80%) |
質問への対応 | |
研究室又は 連絡先 |
岡本研究室 13号館1365室,okamoto.kyoichi@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:20 ~ 13:10
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学生への メッセージ |