2017年 理工学部 シラバス - 海洋建築工学科
設置情報
科目名 | 力と運動の物理学Ⅰ | ||
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設置学科 | 海洋建築工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 高杉 恵一 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | D42A |
クラス | 1 | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 物理学の基礎である力学の概念と法則を学ぶ。ニュートンの運動の3法則を理解し、簡単な系における「物体の運動」について解析できるようになることを目標とする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
主に板書による講義形式。必要に応じて演習や小テストも行う(配布される関数電卓を使う)。 |
履修条件 | 選択科目。 |
授業計画
第1回 | 測定:ニュートン力学とは何か、および物理量の測定と単位について学ぶ。 |
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第2回 | 位置・速度・加速度:直線運動する物体の位置、速度、加速度について学ぶ。 |
第3回 | 等加速度運動:1次元の等加速度運動について学ぶ。 |
第4回 | ベクトル:ベクトルとベクトルの演算について学ぶ。 |
第5回 | 2次元と3次元の運動:2次元および3次元的に運動する物体の位置、変位、速度、加速度について学ぶ。 |
第6回 | 放物運動と等速円運動:放物運動と等速円運動について学ぶ。 |
第7回 | 中間試験とまとめ |
第8回 | ニュートンの運動の法則:ニュートンの運動の3法則について学ぶ。 |
第9回 | 運動の法則の応用:ニュートンの運動の3法則の応用について学ぶ。 |
第10回 | 摩擦:摩擦と摩擦力のはたらく運動について学ぶ。 |
第11回 | 等速円運動:いろいろな力による等速円運動について学ぶ。 |
第12回 | 運動エネルギーと仕事:物体の「運動エネルギー」と物体にはたらく力のする「仕事」の関係について学ぶ。 |
第13回 | いろいろな力による仕事:重力による仕事、ばねの力がする仕事について学ぶ。 |
第14回 | 変化する力がする仕事:変化する力がする仕事と仕事率について学ぶ。 |
第15回 | 平常試験とその解説 |
その他
教科書 |
D.ハリディ,R.レスニック,J.ウォーカー 『物理学の基礎 [1]力学』 培風館 2002年 第1版
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参考書 |
D.ハリディ,R.レスニック,J.ウォーカー,J.ホワイテントン 『演習・物理学の基礎 [1]力学』 培風館 2003年 第1版
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成績評価の方法 及び基準 |
平常点(小テスト・レポート)40% 、中間試験・平常試験60%の割合で合計し成績を評価する。 |
質問への対応 | 講義中になるべく質問しましょう。メールも利用可能です。 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎7号館722D室 メール:takasugi@phys.cst.nihon-u.ac.jp ホームページ:http://sg2.phys.cst.nihon-u.ac.jp/ |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 15:00 ~ 17:00
水曜 駿河台 15:00 ~ 17:00
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学生への メッセージ |
問題を自分で解いてみることが理解を深めるためには不可欠です。 |