2017年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
科目名 | 統計学 | ||
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設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 青木 和夫 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E14N |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 基本的な統計的手法・考え方を理解し,まちづくりに関連する調査あるいは種々の実験で得られるデータを適切に処理・解析する方法が理解できる。本教科は,まちづくり工学科の学習・教育到達目標A~IのうちC「専門基礎学力」の達成に主力的に関与する重要な科目です. |
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授業形態及び 授業方法 |
パワーポイントを用いて統計学の基礎的な知識を講義するとともに,実際の統計データを分析する方法を学ぶために練習問題等を実施する. |
履修条件 | 平均値や標準偏差など,基礎的な統計量についての知識があることが望ましい. |
授業計画
第1回 | 統計学の基礎:統計学の目的と基本概念について説明するので,シラバスの内容を確認の上,授業に臨むこと. |
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第2回 | 記述統計学(1):わが国における統計資料にどのようなものがあるかについて調べてくること. |
第3回 | 記述統計学(2):市町村の発表している統計を収集して,そのデータからわかることをまとめてくること. |
第4回 | 記述統計学(3):記述統計のグラフによる表現法について,様々なグラフを探し出しておくこと. |
第5回 | 記述統計学(4):代表値(平均値,標準偏差等)について教科書を読んで理解できないことを質問できるようにしておくこと. |
第6回 | 記述統計学(5):分布と相関について,教科書を読んで理解できないことを質問できるようにしておくこと. |
第7回 | 記述統計学(6):時系列データにはどのようなものがあるかを調べてくること. |
第8回 | 中間試験及びその解説 |
第9回 | 推測統計学(1):サンプリングと誤差について,教科書を読んで理解できないことを質問できるようにしておくこと. |
第10回 | 推測統計学(2):標準誤差と推定範囲について,教科書を読んで理解できないことを質問できるようにしておくこと. |
第11回 | 推測統計学(3):統計的検定について,教科書を読んで理解できないことを質問できるようにしておくこと. |
第12回 | 推測統計学(4):独立性の検定について,教科書を読んで理解できないことを質問できるようにしておくこと. |
第13回 | 推測統計学(5):平均値の差の検定等について,教科書を読んで理解できないことを質問できるようにしておくこと. |
第14回 | 推測統計学(6):多群比較の検定等について説明する |
第15回 | 講義のまとめと質疑応答 |
その他
教科書 |
ポール.G.ホーエル 『初等統計学』 培風館 1981年 第4版
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
レポート(50%)定期試験(50%)で評価する |
質問への対応 | オフィスアワーまたはメール |
研究室又は 連絡先 |
研究室:駿河台5号館599B メール:授業中に指示する |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 16:30 ~ 18:00 青木研究室
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学生への メッセージ |