2017年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
科目名 | まちづくりと職能Ⅰ | ||
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設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 高村・天野・高栁 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜5 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E15B |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | まちづくりに関わる行政・民間等より外部講師を迎えて,当学科に関連する「職種/職業/就職先」や,「まちづくりへの関心を高める実務情報」を紹介する。 本科目は,まちづくり工学科の学習・教育到達目標A~IのうちB「技術者倫理」の達成に主力的に関与する重要な科目である。また、C「専門基礎学力」の達成に補足的に関与する科目である。 |
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授業形態及び 授業方法 |
パワーポイント等による講義を行い、適宜、資料を配布する。また学生自身が自ら考えることを促すため、基本的に毎回、「その授業の要旨と感想をミニレポートにまとめ、授業終了後に提出する」課題を課す。 |
履修条件 | 特になし。 |
授業計画
第1回 | まちづくりにおける職能の概要(ガイダンス) 授業の進め方、成績評価の仕方、最終レポートなどについて説明する。 |
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第2回 | まちづくりに関連する仕事、職業、勤め先の選択の仕方を説明する。まちづくりに関する知識やノウハウを求める職業領域が拡大しつつあることなども明らかにする。。 また、時代を巡る新たな潮流の変化をもとに、現下のまちづくりに関する話題、直面する問題を提供する。 |
第3回 | 自分の強み・関心を知り、職業選択を行う場合の考え方、キャリアデザインの方法について説明する。 |
第4回 | 「公務員・民間の仕事」の特質・魅力・やりがいと違いについて説明する。また就職試験の概ねのスケジュール、準備方法なども紹介する。 また第5回以降の授業の進め方(基本的に外部講師による講義)についても説明する。 |
第5回 | 市町村におけるまちづくり行政の内容・取組みと魅力・課題(1) (外部講師) |
第6回 | 市町村におけるまちづくり行政の内容・取組みと魅力・課題(2) (外部講師) |
第7回 | 特別区(東京都)におけるまちづくり行政の内容・取組みと魅力・課題(3) (外部講師) |
第8回 | 都道府県におけるまちづくりの領域の取組み・内容と魅力・課題(4) この際、都道府県行政と市町村行政の違いや魅力についても説明する。 また、まちづくり分野のNPO等の非営利法人の取組みについても紹介する。 |
第9回 | 国家公務員の仕事の内容・やりがいと魅力(5) この際、国家公務員試験についても紹介する。 |
第10回 | 都市計画/建設コンサルタントの仕事の内容・取組みと魅力と課題(6) (外部講師) |
第11回 | 都市計画/建設コンサルタントの仕事の内容・取組みと魅力と課題(7) (外部講師) |
第12回 | 建設会社・デベロッパー等の仕事の内容・取組みと魅力と課題(8) (外部講師) |
第13回 | 建設会社・デベロッパー等の仕事の内容・取組みと魅力と課題(8) (外部講師) |
第14回 | 就職について考える(1) 就職(仕事/職業/就職先)について考える場合の検討の仕方、企業研究・自分研究の重要性などについて説明する。 |
第15回 | 就職について考える(2) 自分の強み・関心などもをもとに、これまでの授業を振り返り、就職(仕事/職業)について考える演習を行う。 |
その他
教科書 |
特になし。
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参考書 |
インターネットを繰り、授業で紹介した仕事/職業/会社について、普段から調べる習慣を身に着けることが望ましい。
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成績評価の方法 及び基準 |
中間レポート(50%),最終レポート(50%)で評価する。出席が7割未満の者は単位認定の対象とならない。 |
質問への対応 | 授業後に教室で対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎6号館2階まちづくり工学科事務室 |
オフィスアワー |
月曜 船橋 11:00 ~ 12:00 船橋校舎6号館2階まちづくり工学科事務室
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学生への メッセージ |
行政分野において、まちづくり人材に対する社会的ニーズが高まりをみせ、民間の領域についても、地方創生ビジネスに代表されるよう、様々な企業がまちづくり分野への進出を模索しだしている。まちづくりがどのような領域・分野で求められているか、さらには工夫・創造、挑戦により自らノウハウを築き上げていくかが大切であることを学んでほしい。さらには「まちづくり人材」としての心構えの一端にも触れていただきたい。 |