2017年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
科目名 | 社会基盤デザイン | ||
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設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 天野・阿部 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E54N |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | まちを構成する様々な社会基盤施設等について、そのデザインの考え方、方法を学習する。美しい社会基盤施設等をデザインする総合力を身につけることを主たる目標とする。そのために、なぜそのような計画設計整備を技術者として担わなければいけないかを理解するとともに、わが国を含めた社会の歴史・文化から要求される景観整備を理解する。 本科目は、学科の学習・教育到達目標A~I(「履修の手引き」p.2参照)について、以下のように対応している。景観に関わる基礎をまず習得し(C専門基礎学力)、美しい都市・地域社会をデザインする総合力を身につけること(Gデザイン・総合力)、景観の計画設計に必要な景観にかかわる専門知識を身につける(D専門応用学力)ことを主たる目標とする。わが国を含めた社会の歴史・文化から要求される景観整備を理解する(H歴史・文化・環境を生かす実践能力)。また障害にわたって社会基盤施設に接する場合、景観的なものの見方ができる能力(F生涯学習能力)を身につける。 |
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授業形態及び 授業方法 |
ビジュアル資料による講義 |
履修条件 | 景観原論を履修していること |
授業計画
第1回 | 講義のねらいと目的、社会的意義、講義の構成 社会基盤施設と景観、デザインの基本 |
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第2回 | 道の景観1 街路景観と道路景観、 道路のデザイン |
第3回 | 道の景観2 道路構造物のデザイン |
第4回 | 道の景観3 街路のデザイン |
第5回 | 道の景観4 防護柵のデザイン |
第6回 | 広場の景観 |
第7回 | 河川の景観1 川らしさと景観、まちと川の関係 |
第8回 | 河川の景観2 河川のデザイン |
第9回 | 橋梁の景観1 橋の基礎知識と歴史 |
第10回 | 橋梁の景観2 橋のデザイン |
第11回 | 橋梁の景観3 橋の姿、橋の作法 |
第12回 | デザインのしくみ 社会基盤デザインにかかわる法制度等 |
第13回 | 歴史の中の社会基盤施設1 近代化遺産のデザイン1 |
第14回 | 歴史の中の社会基盤施設2 近代化遺産のデザイン2 |
第15回 | 平常試験及びその解説 |
その他
教科書 |
『景観用語事典』 彰国社
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
原則として11回以上の出席を前提とし、平常試験70%、レポート30%にて成績評価する |
質問への対応 | オフィスアワーに研究室にて、もしくはメールにて |
研究室又は 連絡先 |
天野光一 (駿河台キャンパス お茶の水校舎C501 天野研究室) 阿部貴弘 (駿河台キャンパス お茶の水校舎C108 阿部研究室) |
オフィスアワー |
木曜 駿河台 16:40 ~ 17:30 お茶の水校舎C501 天野研究室
金曜 駿河台 16:40 ~ 17:30 お茶の水校舎C108 阿部研究室
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学生への メッセージ |