2017年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
科目名 | ゼミナール | ||
---|---|---|---|
設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 天野・高村・押田 | 履修期 | 年間 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 土曜6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E66M |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 次の4点を習得できることを目標とする 1)都市や建築空間、まちづくり活動等について自らの問題意識を持つことができること。2)研究・調査方法に関する基礎知識を習得できること。3)調査結果をまとめ、成果報告ができること。4)成果を伝えるための基礎技術を習得できること。 ・本科目は、まちづくり工学科の学習・教育到達目標A~Iのうち、F「生涯自己学習能力」の達成に主力的に関与する重要な科目です。また、D 「専門応用学力」、E「実見・実習・演習を通した計画的遂行能力」、G「デザイン・総合力」、I「ファシリテイト能力・コミュニケーション能 力」の達成に補足的に関与する科目です。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
全体およびグループごとのゼミナールおよび個別指導で行う。中間発表や成果報告会等、定期的に進捗状況の確認や成果発表の場を設ける。 |
履修条件 | 研究・調査活動に真摯に取り組む姿勢をもつこと。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス:ゼミナールの進め方、卒業研究に必要な基礎知識・技術について |
---|---|
第2回 | ゼミナール前期課題のテーマ設定 |
第3回 | 課題テーマの計画試案作成 |
第4回 | 既往研究・調査のレビュー(1):検索方法とは |
第5回 | 既往研究・調査のレビュー(2):文献キーワード・リストの作成 |
第6回 | 既往研究・調査のレビュー(3):調査・研究内容の読み込み |
第7回 | 既往研究・調査に関する中間報告 |
第8回 | アンケート調査に関する基礎知識(1):設問形式の理解と調査票作成 |
第9回 | アンケート調査に関する基礎知識(2):調査対象の設定 |
第10回 | アンケート調査に関する基礎知識(3):データの整理・まとめ方 |
第11回 | アンケート調査に関する基礎演習(1):データ集計作業 |
第12回 | アンケート調査に関する基礎演習(2):データ分析 |
第13回 | アンケート調査に関する基礎演習(3): 分析結果の図表表現 |
第14回 | アンケート調査に関する基礎演習(4):調査報告の書き方・まとめ方 |
第15回 | 前期ゼミナールの演習成果発表会 |
第16回 | 都市・建築空間に関する見学会 |
第17回 | 現地調査に関する基礎演習(1):CADソフトの使い方 |
第18回 | 現地調査に関する基礎演習(2):建築空間のCAD描画 |
第19回 | 現地調査に関する基礎演習(3):都市空間のCAD描画 |
第20回 | 調査結果のまとめ方に関する基礎演習(1): Illustratorの使い方 |
第21回 | 調査結果のまとめ方に関する基礎演習(2): 小課題の製作 |
第22回 | 調査結果のまとめ方に関する基礎演習(3): 課題成果の報告 |
第23回 | ゼミナール後期課題のテーマ設定 |
第24回 | 演習課題テーマに関する調査企画・計画案作成 |
第25回 | 演習課題テーマに関するプレ調査実施 |
第26回 | 演習課題テーマに関する企画計画案の修正 |
第27回 | 演習課題テーマに関する調査実施 |
第28回 | 演習課題の調査結果まとめ・集計 |
第29回 | 演習成果のポスター制作 |
第30回 | 後期ゼミナールの演習成果発表会 |
その他
教科書 |
特になし
|
---|---|
参考書 |
特になし。必要な資料があればゼミ時に提示します
|
成績評価の方法 及び基準 |
授業や調査の取り組み内容および課題提出物の内容を踏まえて総合的に評価する |
質問への対応 | 随時受け付ける。質問に対する回答は原則、ゼミの前後に対応する |
研究室又は 連絡先 |
初回のゼミナール実施時に伝えます。 |
オフィスアワー |
水曜 駿河台 12:10 ~ 13:00 初回のゼミにおいて学生と相談して変更の可能性がある
|
学生への メッセージ |
次年度の卒業研究では、自ら設定した研究テーマに対して、計画的かつ真摯に取り組むことによって、実態や課題等の新たな知見を明らかすることが求められます。その前年度にあたるゼミナールでは、卒業研究に必要最低限の知識や技術を習得できるように進める予定です。また、研究テーマを選定できるよう、できるだけ建築・都市空間に関する話題提供をしたいと考えています。 次年度の卒業研究に生かせるように、本科目に真摯に取り組んで下さい。 |