2017年 理工学部 シラバス - 機械工学科
設置情報
科目名 | 機械工学スタディ・スキルズ | ||
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設置学科 | 機械工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 関谷 直樹 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 月曜1 月曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | F11B F12A |
クラス | A 、 B | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 読み,書き,計算さらには聞く,話す(伝える)といった基本スキルは大学で学ぶことはもちろん,将来エンジニアとして社会で活躍するために必要なスキルである.本講義では機械工学を学ぶために,さらには機械エンジニアとして必要な下記のスキルの習得・実践できることを目標とする. 1.日本語を用いて,「読む」,「書く」ことができる.(作文スキル) 2.日本語を用いて,「聞く」,「話す」ことができる.(コミュニケーションスキル) 3.数学的シンボルを用いて,機械工学の基礎的な事項について理解することができる. (数量的スキル) 4.ICTや図書館等で情報を収集・分析し,情報モラルについて理解することができる (情報リテラシー) 5.コンピューターを用いて文章作成,データ整理をすることできる.(IT活用スキル) 6.他者と協調・協働して,目標を実現できる.(チームワーク) |
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授業形態及び 授業方法 |
講義形式とグループワークで行う. 必要な教材はCSTポータルで配布する. |
履修条件 | 特になし. |
授業計画
第1回 | 授業の受け方,ノートのとり方 ・大学の講義,受講姿勢 ・板書形式による授業 ・パワーポイント形式による授業 予習:講義資料の熟読 準備:専用のノート(ルーズリーフ等バラになるものは不可),のり,はさみ持参 課題:当日のノート・プリント提出 |
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第2回 | 電卓の使い方 ・関数電卓をの使い方 ・関数電卓を使った演習 予習:講義資料の熟読,CSTポータル上の関数電卓の使い方の熟読 準備:関数電卓持参(以後,常に携帯) 課題:関数電卓を使った演習 |
第3回 | ICTの利用①(教室変更:12号館1201,1202) ・CSTポータルの利用 ・Web検索 ・E-mail ・Word利用 予習:講義資料の熟読 準備:ID/パスワード メール開通(情報ガイダンスで実施済みでない人) 課題(当日):メール送信 課題(宿題):Wordを使った文章作成課題 |
第4回 | ICTの利用②(教室変更:12号館1201,1202) ・Excel利用 ・PowerPoint利用 予習:講義資料の熟読 準備:ID/パスワード 課題(宿題):Excelを使ったデータ整理,グラフ作成課題 |
第5回 | 数量的スキル ・単位 ・有効数字 ・統計 予習:講義資料の熟読 課題:演習プリント |
第6回 | レポートの書き方 ・レポートの体裁 ・文章の書き方 ・式 ・図,表 ・考察の仕方 予習:講義資料の熟読 課題(宿題):実験結果の「考察」 |
第7回 | グラフの描き方 ・グラフの描き方の説明 ・作図(方眼メモリ) ・作図(両対数メモリ) 予習:講義資料の熟読 準備:方眼紙,両対数紙,直定規30cm以上,自在定規or雲形定規 持参 課題(宿題):グラフ |
第8回 | 数学①(機械工学で用いる微分,積分) ・常微分 ・全微分 ・偏微分 ・定積分と不定積分 ・置換積分 ・部分積分 予習:講義資料の熟読,高校数学の当該範囲の熟読 課題:演習問題 |
第9回 | 図書館の使い方(教室変更:図書館,5号館CSTミュージアム) ・図書館利用方法,OPAC検索方法 ・館内見学 ・CSTミュージアムの見学 課題(宿題):レポート |
第10回 | 数学②三角関数,ベクトル ・三角関数 ・ベクトル演算 予習:講義資料の熟読,高校数学の当該範囲の熟読 課題:演習問題 |
第11回 | 力学 ・運動量方程式(ニュートンの第2法則(運動方程式),力のつり合い) ・極座標系の運動量方程式(モーメント,慣性モーメント) 予習:講義資料の熟読,高校数学の当該範囲の熟読 課題:演習問題 |
第12回 | グループワーク① ・ブレーンストーミング ・KJ法 予習:講義資料の熟読,与えられたテーマについて調べる |
第13回 | グループワーク② ・ディベート 予習:講義資料の熟読,与えられたテーマについて調べる 課題(宿題):15回目のプレゼン資料作成 |
第14回 | 理工学部インセンティブの代休 |
第15回 | グループワーク③ ・プレゼンテーション 予習:講義資料の熟読,プレゼン資料の製作,プレゼンの練習 課題:プレゼン資料の提出 |
その他
教科書 |
指定する本はありません.
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参考書 |
講義の中で適宜紹介します.
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成績評価の方法 及び基準 |
課題・宿題等の提出物(全15)により評価します. 遅刻・欠席・受講態度を評価に含めます. ・欠席(無断欠席):-10点 ・遅刻:-5点 ・強制退室:-5点 |
質問への対応 | 授業終了後に対応します.メールによる質問も受け付けます. |
研究室又は 連絡先 |
研究室: 駿河台キャンパス4号館1階419室 (講義日:船橋キャンパス6号館1階612室) 電話:03-3259-0737(研究室・講義日以外) E-mail:sekiya@mech.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:10 ~ 13:20 6号館1階612室
木曜 船橋 09:00 ~ 16:30 製図準備室
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学生への メッセージ |
スタディ・スキルズは大学の講義はもちろん将来自立して仕事や研究をするために身につけておくべき事柄を内容としています。このスキルズを通して,自主的な勉強方法を確立してください. |