2017年 理工学部 シラバス - 機械工学科
設置情報
科目名 | 流体工学Ⅱ | ||
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設置学科 | 機械工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 飯田 明由 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 土曜3 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | F63O |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 本講義を受けることにより,学生は,粘性流体の運動について,理解し,境界層の概念を説明できるようになる. また,流体機械の基礎であるファンの速度三角形,相似則,低騒音化について説明できるようになる. ブロワ,コンプレッサー,水車,風車などの流体機械,自動車,新幹線,航空機周りの流れなど,工業製品に関する流体の運動についての知識を得ることができる. |
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授業形態及び 授業方法 |
プリント主体。 |
履修条件 | 流れの力学I,Ⅱ,流体工学Iを習得していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 流体工学とは何か。理想流体の力学(復習) |
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第2回 | 粘性流体についての復習(ナビエ・ストークス方程式) |
第3回 | 層流境界層の考え方。 |
第4回 | 乱流境界層の考え方。 |
第5回 | 乱流境界層の速度分布。 |
第6回 | ファンの働きと相似則。 |
第7回 | 速度三角形 |
第8回 | 無次元数と最適ファン |
第9回 | ファンの低騒音設計 |
第10回 | ブロワ―とコンプレッサー |
第11回 | 水車 |
第12回 | 風車 |
第13回 | 自動車,新幹線,航空機などの流れ |
第14回 | 演習問題と解説 |
第15回 | 平常試験と解説 |
その他
教科書 | |
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
平常試験で60%以上で合格。 |
質問への対応 | 授業後またはメイル。 |
研究室又は 連絡先 |
iida@me.tut.ac.jp |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |