2017年 理工学部 シラバス - 精密機械工学科
設置情報
科目名 | 弾性学 | ||
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設置学科 | 精密機械工学科 | 学年 | 4年 |
担当者 | 青木 義男 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | G12E |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 物体の弾性によって生ずる内力や変形に関する解析手法である。材料力学で学んだ基礎を応用して、三次元弾性体の強度計算手法や機械設計時の評価方法を理解する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
教科書を用いた講義形式で例題や課題を通して理解を深める。 |
履修条件 | 材料力学の発展的内容であるため、材料力学の基本的な知識を有すること |
授業計画
第1回 | 材料力学と弾性学との違い、弾性学で学習すること |
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第2回 | 組み合せ応力状態とその例題 |
第3回 | 二次元および三次元応力と応力の変換とその例題 |
第4回 | ひずみ・任意の方向のひずみとその例題 |
第5回 | 主ひずみ・適合条件 |
第6回 | モールの応力円・ひずみ円とその例題 |
第7回 | 平面応力と平面ひずみとその例題 |
第8回 | 材料の破壊則とその応用例題 |
第9回 | 弾性ひずみエネルギーとその例題 |
第10回 | カスティリアノの定理・相反定理 |
第11回 | 衝撃荷重とエネルギー法とその応用例題 |
第12回 | 柱の座屈問題とその応用例題 |
第13回 | 軸対称変形とその応用例題 |
第14回 | まとめと解説(1) |
第15回 | まとめと解説(2) |
その他
教科書 |
邉吾一・藤井透・川田宏之共著 『最新 材料の力学』 培風館 2012年
応力と変形の解析手法を身につけ、機械設計に活用するという見地から編集されている
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
授業中に行う例題演習(10%)、理解度確認期間の試験結果(90%)から総合的に判断する |
質問への対応 | E-mailならびに研究室への連絡にて対応する |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎7号館2階728号室 TEL: 047-469-5244, FAX: 047-467-9504 E-mail: aoki.yoshio@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:10 ~ 13:20
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学生への メッセージ |
材料力学で学んだことを応用し、機械システム設計に活用できる強度計算手法を身につけてもらいたい |