2017年 理工学部 シラバス - 精密機械工学科
設置情報
| 科目名 | ロボット工学Ⅱ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 精密機械工学科 | 学年 | 3年 |
| 担当者 | 羽多野 正俊 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜2 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | G52I |
| クラス | |||
| ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 本講義では,「ロボット工学1」で学んだハードウェア等の知識を基礎とし,ロボットアームを所望の姿勢に制御するための基礎的な事項について幾何学・静力学・動力学の観点から学ぶ.また,移動ロボットの誘導方法についても学ぶ. |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
講義形式で行う. |
| 履修条件 | 選択 |
授業計画
| 第1回 | ロボットのフィードバック制御手法 の基礎 |
|---|---|
| 第2回 | 平行移動について |
| 第3回 | 回転移動について |
| 第4回 | 同次変換行列について |
| 第5回 | 同次変換行列を用いたロボットマニピュレータの運動学 |
| 第6回 | ヤコビ行列と速度・加速の関係 |
| 第7回 | ロボットマニピュレータの位置エネルギー・運動エネルギー |
| 第8回 | ラグランジュ法を用いたマニピュレータの運動方程式の導出方法 |
| 第9回 | マニピュレータの運動制御手法の基礎 |
| 第10回 | マニピュレータの手先位置・発生力に関する制御手法 |
| 第11回 | ロボットマニピュレータの制御系設計 |
| 第12回 | マニピュレータと移動ロボットの制御方法の違いについて |
| 第13回 | デッドレコニングを用いた移動ロボットの誘導制御方法 |
| 第14回 | ファジイ・ニューラルネットワーク・GAを用いた知的運動制御方法 |
| 第15回 | 平常試験およびその解説 |
その他
| 教科書 |
『ロボット工学の基礎』 川崎春久 森北出版
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|---|---|
| 参考書 |
米田完,坪内孝司,大隅久 『はじめてのロボット創造設計 』 講談社サイエンティフィク
吉川恒夫 『ロボット制御基礎論』 コロナ社
金井喜美雄 『ビークル』 コロナ社
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| 成績評価の方法 及び基準 |
レポート(30%)および期末試験(70%)による. |
| 質問への対応 | 随時 |
| 研究室又は 連絡先 |
6110号室 |
| オフィスアワー |
火曜 船橋 12:15 ~ 13:15
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| 学生への メッセージ |
ロボット教材やシミュレーションソフト等を用いて実際に動作させ,理論の実践を行って下さい. |