2017年 理工学部 シラバス - 航空宇宙工学科
設置情報
| 科目名 | 数学演習Ⅱ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 航空宇宙工学科 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 御前 憲広 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 1 | 曜日時限 | 水曜2 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | H32C |
| クラス | 1 | ||
| ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 微分積分学の演習を通じてさらに理解を深める。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
授業方法 微分積分学II に関して、適宜配布する問題を演習する。また、微分積分学の応用に関する講義および演習を行う。 |
| 履修条件 | 微分積分学 II を受講していること。 |
授業計画
| 第1回 | ガイダンス及び学習に必要な記号などの説明。 |
|---|---|
| 第2回 | 積分法と応用１：部分分数展開の演習を行う。曲線で囲まれた図形の面積の求め方を述べ、演習を行う。 |
| 第3回 | 積分法と応用２：有理関数の積分の演習を行う。置換積分、部分積分の演習を追加する。 |
| 第4回 | 積分法と応用３：指数関数、平方根を含む式の積分の演習を行う。置換積分、部分積分の演習を追加する。 |
| 第5回 | 積分法と応用４：三角関数を含む式の積分法の演習を行う。置換積分、部分積分の演習を追加する。 |
| 第6回 | テーラー展開等応用１：テーラー展開の具体的な計算を行う。テーラー展開を利用して、具体的な数値(三角関数の値など)を計算する。 |
| 第7回 | テーラー展開と応用２：複雑な式に対するテーラー展開の実際の求め方について演習を行う。べき級数の収束半径を求める演習を行う。 |
| 第8回 | 偏微分法１：多変数関数の偏導関数を求める演習を行う。 |
| 第9回 | 偏微分法２：多変数関数の極大極小を求める演習を行う。 |
| 第10回 | 偏微分法３：ラグランジェの未定乗数法について述べ、演習を行う。 |
| 第11回 | 偏微分法の応用：平面の方程式、接平面、法線を求める演習を行う。 |
| 第12回 | 重積分１：重積分を累次積分に直して計算する演習、積分順序の変更に関する演習を行う。 |
| 第13回 | 重積分２：重積分の置換積分について演習を行う。 |
| 第14回 | 重積分の応用：回転体の側面積、曲面の面積等について演習を行う。 |
| 第15回 | 総合演習：これまで学んだことを復習する。 総合学力調査 |
その他
| 教科書 | |
|---|---|
| 参考書 |
微分積分学 I、II、線形代数学 I、II の教科書を参考書として用いる。
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| 成績評価の方法 及び基準 |
演習は採点するが、評価の対象とはしない。 ただし、全体(１２以上)の ２/３ 以上の回数の演習を提出することを要す。 全体の ２/３ 回以上の演習を提出したものに対して、次のように評価する。 ・同時に開講される微分積分学II(担当：御前)で合格点に達した場合 総合学力調査の評価を x として、60+ x*40/100 を評価とする。 ・上記の微分積分学IIで合格点に達しない場合 総合学力調査の評価を x 、微分積分学１の評価を y として、 y+ x*(100-y)/100 と x の大きい方 を評価とする。 |
| 質問への対応 | 随時受け付けるが、演習中または演習直後が望ましい。 |
| 研究室又は 連絡先 |
船橋校舎５号館１階講師室または１４号館１階講師室 |
| オフィスアワー |
水曜 船橋 12:30 ～ 13:30 ５号館講師室
木曜 船橋 15:00 ～ 16:00 ５号館講師室
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| 学生への メッセージ |
演習の際は私語をしてもいいが、説明のときは静かに聞くこと。騒がしいものには、出席を拒否することがある。 |