2017年 理工学部 シラバス - 電子工学科
設置情報
科目名 | 集積回路デザイン | ||
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設置学科 | 電子工学科 | 学年 | 4年 |
担当者 | 佐伯 勝敏 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | J21H |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 集積回路の中身や仕組みを知っておくことは,実社会に出て集積回路を使用する上で,また機器装置を設計する際に重要である。本講義では,集積回路の利点,回路構成等の学習を通して,実際にノートパソコンで集積回路のデザインを行い,集積回路に関する専門用語に慣れ親しむことができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
黒板やプロジェクタを用いて講義を進める。また,理解を助けるための手段として演習・宿題等を実施する。さらに,デザインツールについても慣れ親しむために,ノートパソコンと回路シミュレータやCAD設計ツール等を用いて,実際にCMOSインバーター等の簡単な集積回路の設計を行う。 なお、ノートパソコンを使用する場合は前の週に指示する。 |
履修条件 | 「集積回路工学」を履修済みあるいは履修中であることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 集積回路の特徴と役割 基本技術,種類,設計技術のトレンド,ロードマップ |
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第2回 | 半導体素子の基礎 pn接合とMOS構造、バイポーラトランジスタ,MOSFET |
第3回 | 集積回路の基本素子,基本回路 |
第4回 | 集積回路の応用回路1 |
第5回 | 集積回路の応用回路2 |
第6回 | 回路シミュレータを用いた集積回路解析1 |
第7回 | 回路シミュレータを用いた集積回路解析2 |
第8回 | 回路シミュレータを用いた集積回路解析3 |
第9回 | 集積回路を構成する素子のレイアウト技術1 |
第10回 | 集積回路を構成する素子のレイアウト技術2 |
第11回 | 集積回路を構成する素子のレイアウト技術3 |
第12回 | レイアウト設計ツールを用いた集積回路デザイン1 |
第13回 | レイアウト設計ツールを用いた集積回路デザイン2 |
第14回 | レイアウト設計ツールを用いた集積回路デザイン3 |
第15回 | 高密度集積回路デザイン |
その他
教科書 |
使用しない
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参考書 |
R. JACOB BAKER, CMOS, WILEY
柳井久義,永田 穣 『新版「集積回路工学 (1),(2)』 コロナ社
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成績評価の方法 及び基準 |
レポート(30%),設計演習(60%),期末試験(10%)により総合評価する。 |
質問への対応 | 基本的に随時対応します。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎4号館432号室,saeki.katsutoshi@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:20 ~ 13:20
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学生への メッセージ |
新しいことへ挑戦する意欲を持って授業に臨んで欲しい。 |