2017年 理工学部 シラバス - 物質応用化学科
設置情報
科目名 | 物質応用化学スタディ・スキルズ | ||
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設置学科 | 物質応用化学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 須川・森田・星 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 月曜1 月曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | L11A L12B |
クラス | A 、 B | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 大学の化学専門教育を受けるのに必要な知識と応用ならびに勉学に必要となるツール,例えば電卓などの効率的な使用法や実験報告書の書き方などを修得する. |
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授業形態及び 授業方法 |
A,Bクラスをそれぞれの1クラス単位として,演習形式で授業を行う. |
履修条件 | 高校の「化学基礎」,「化学」の内容を基に大学化学教育への円滑な移行を目指すので,理解していないところがあれば,各自で必ず予習・復習をしておくこと. |
授業計画
第1回 | コンピテンシー診断を行う. |
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第2回 | 講義の概要・進め方・予定についての説明を行う. |
第3回 | 化学物質の表示法と化学反応式(1)についての説明を行う. 化学の基礎、化学式の種類、異性体の種類などについて |
第4回 | 化学物質の表示法と化学反応式(2)についての説明を行う. 化学反応式の表し方、反応式を応用した計算問題などについて |
第5回 | 図書館の活用法についての説明を行う. |
第6回 | レポートの書き方(1)についての説明を行う. 化学レポートの種類、用途、目的などについて |
第7回 | レポートの書き方(2)についての説明を行う. 化学レポートの基本ルールなどについて |
第8回 | レポートの書き方(3)についての説明を行う. 実践的に使えるテクニックなどについて |
第9回 | 化学で必要な基礎数学と計算法(1)についての説明を行う. 実験データの取り扱い(有効数字,正確さと精度など)ならびに化学で必要な基礎数学 |
第10回 | 化学で必要な基礎数学と計算法(2)についての説明を行う. 前回の基本的な計算への電卓の利用 |
第11回 | 化学で必要な基礎数学と計算法(3)についての説明を行う. 式による実験データの当てはめへの電卓の利用 |
第12回 | 濃度表示と溶液の調製法(1)についての説明を行う. 濃度単位の種類と定義、それを利用した計算問題などについて |
第13回 | 濃度表示と溶液の調製法(2)についての説明を行う. 中和滴定を中心とした応用例などについて |
第14回 | 総合演習を行う. |
第15回 | 総合演習の解説を行う. |
その他
教科書 | |
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
授業への取り組み状況:40%,レポート等提出物:30%,総合演習:30%の割合で総合評価する. |
質問への対応 | 講義中・終了後.E-Mailでも対応します. |
研究室又は 連絡先 |
森田孝節:駿河台校舎2号館223室 須川晃資:駿河台校舎2号館地階206B室 星徹:駿河台校舎2号館4階242A室 (連絡先は第2回の講義にて連絡する.) |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:10 ~ 12:40 1031または1032室にて対応する
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学生への メッセージ |
総合演習以外の小テストを授業時間内に実施することもあるので,教員の指示をよく聞いておくこと. |