2017年 理工学部 シラバス - 物質応用化学科
設置情報
科目名 | 物質応用化学インセンティブ | ||
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設置学科 | 物質応用化学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 栗原・青柳 他 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜1 月曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | L11B L12A |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 化学に対する興味と認識を新たにし,物質化学を学ぶモチベーションを高めることを目標とす る. |
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授業形態及び 授業方法 |
物質応用化学科の教員が,各自の専門に基づいたゼミナールを,板書,プリント配布あるいは プロジェクター映示による講義形式で行う.毎回,出席確認を兼ねたレポートの提出を義務付 ける. |
履修条件 | 高校までの物理,化学および生物の知識.基礎的な英文の読解力.講義内容を日本語で要領よ くまとめる力. |
授業計画
第1回 | 4/10 小嶋 芳行(学科主任):学科について 地球温暖化と二酸化炭素の関係 |
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第2回 | 4/17 栗原 清文(1年生クラス担任):学生生活の安全・健康学 |
第3回 | 4/24 青柳 隆夫: 材料科学と医学の関わり |
第4回 | 5/1 梅垣 哲士:触媒を自在に設計する構造制御技術 |
第5回 | 5/8 森田 孝節(1年生クラス担任):化学物質を測る -全元素分析で何が分かる!?- |
第6回 | 5/15 青山 忠:環境にやさしい有機化合物の合成法 -担持試薬の反応場を活用した有機合成反応- |
第7回 | 5/22 大内 秋比古:光を使って物を作る化学 |
第8回 | 5/29 谷川 実(1年生クラス担任):コンピテンシーフォロー講座 |
第9回 | 6/5 大月 穣:分子の化学-私達の最新の研究成果から,分子を組み立てる,見る,探る,機能させることがどこまでできるようになってきたか.今,何をめざしているか- |
第10回 | 6/12 清水 繁:高分子のはなし -物性を中心として- |
第11回 | 6/19 遠山 岳史: 化粧品粉体の形態制御と無機材料化学 |
第12回 | 6/26 櫛 泰典:複合糖質とバイオツールから見た生命化学 |
第13回 | 7/3 仁科淳良:生活習慣病を予防する機能成分を産業廃棄物や余剰物から探し出す |
第14回 | 7/17 浮谷 基彦: 天然化合物の有効利用 -生物資源を素材とした新規機能性物質の設計と合成- |
第15回 | 7/24 西村克史:微生物に関する研究-基礎から応用まで- |
その他
教科書 |
日本大学理工学部物質応用化学科 編 『物質応用化学インセンティブ』 化学工業社 2017年
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
出席を前提にレポートで評価する.なお,遅刻は減点の対象とする. レポートは10点満点で採点する.合計点を100点に規格化し成績評価とする. もちろん全回出席が原則であるが,本人の対処できない事情によるやむを得ない欠席の場合は,採点する際にその事情を考慮する.ただし,やむを得ない事情であることを証明する書面を提出すること. 「やむを得ない事情」の例 インフルエンザ,病気,忌引き ただし電車遅延は起こりうることが想定されるため,原則「やむを得ない事情」として認めないが,大幅な遅延等の場合は,当該回の担当教員が「やむを得ない事情」であるかを判断する. |
質問への対応 | 講義終了後に質問の時間を設ける. |
研究室又は 連絡先 |
担当教員が対応.研究室や連絡先などは授業中に指示する. |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:10 ~ 12:30 各講義の担当者が担当
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学生への メッセージ |
必修科目なので全員受講のこと. |