専門化学実験Ⅰ (L23M)

学修到達目標	化学実験および生命科学実験の基礎の学習を目的とする。専門化学実験I以降の学生実験に繋がる科目なので、実験器具の使い方などの実験基礎を習得することができる。
授業形態及び授業方法	Aクラスは2回目から7回目を実験Ia(一般基礎)、8回目から14回目を実験Ib(生命科学基礎)とし、Bクラスは2回目から7回目を実験Ib(生命科学基礎)、8回目から14回目を実験Ia(一般基礎)とする。15回目は実験で学んだ事柄についての習熟度を調査する。
履修条件	必　　修

第1回	実験を行うにあたっての注意ならびに実験安全についての講義
第2回	[実験Ia(一般基礎)]実験講義
第3回	水の硬度測定(キレート滴定)
第4回	液体の密度
第5回	液体の粘度
第6回	気体の密度
第7回	反応速度(１次反応)
第8回	[実験Ib(生命科学基礎)]実験講義
第9回	糖質およびアミノ酸の定性分析
第10回	マイクロピペットの取扱い
第11回	緩衝溶液の調製と酵素反応
第12回	生物材料の定量：ブラッドフォード法を用いたタンパク質の定量(１)
第13回	生物材料の定量：ブラッドフォード法を用いたタンパク質の定量(２)
第14回	実験データの整理・解析
第15回	[専門化学実験I]の習熟度調査

教科書	大月　穣・青山　忠・浮谷基彦・遠山岳史・松田弘幸　編『理工系のための化学実験　－基礎化学からバイオ・機能材料まで』共立出版（株） 2016年第1版
参考書
成績評価の方法及び基準	実験の参加状況および取り組む姿勢: 50%，実験レポート: 50%で評価する．
質問への対応	実験中に質問に対応する。その他：月・金曜日・１６時から１８時駿河台校舎２号館の担当教員の研究室
研究室又は連絡先	角田　化学工学研究室　2号館231B室浮谷　生物資源化学研究室　2号館210室大内　有機合成化学研究室　2号館227B室
オフィスアワー	月曜駿河台 16:30 ～ 18:00 金曜駿河台 16:30 ～ 18:00
学生へのメッセージ	白衣，方眼紙を持参のこと。当日の実験に備え，テキストを読み必ず予習してくること。

2017年 理工学部 シラバス - 物質応用化学科