2017年 理工学部 シラバス - 物質応用化学科
設置情報
科目名 | 基礎化学実験Ⅱ | ||
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設置学科 | 物質応用化学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 米田・伊藤 他 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜3・4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | L43D |
クラス | B | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 目前の化学現象に対する観察力を養う。さらに、物質の変化や物質を原子、分子、イオン(ひいては電子状態)のミクロな視点と、物質が集団として振舞う巨視的な理解の両面から現象を思考する力を身につけ、同時に、実際に取り扱った化学物質の安全な取り扱い方や環境保全に配慮する力を涵養できるようになる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
毎回、実験の目的や原理および操作を説明した後、2人1組または1人にて行う。 別途、レポートにより学習力を判断する。 |
履修条件 | 必修科目。 |
授業計画
第1回 | 履修内容の説明、実験内容の説明と諸注意 シラバスの内容を確認してから授業に臨むこと。また、実施した内容を復習しておく。 |
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第2回 | ②溶液の調製 予習レポート(2項目:目的・操作)を作成し、事前に内容を予習しておく。実験中にノートに記載した内容や注意点などを、実験後に各自あるいは学生間で確認する。さらに気が付いた点や疑問点を記しておき、各自で調べること。 |
第3回 | ③酸塩基滴定 予習レポート(2項目:目的・操作)を作成し、事前に内容を予習しておく。実験中にノートに記載した内容や注意点などを、実験後に各自あるいは学生間で確認する。さらに気が付いた点や疑問点を記しておき、各自で調べること。 |
第4回 | 安全科学 実験講義(無電解(化学)めっき、官能基の定性分析) 試薬の事前調製 事前に該当するテキストの範囲を予習しておくこと。実験で扱う化学物質の注意すべき点や危険性を再度確認すること。また、実施した内容を復習しておく。 |
第5回 | 無電解(化学)めっき 予習レポート(2項目:目的・操作)を作成し、事前に内容を予習しておく。実験中にノートに記載した内容や注意点などを、実験後に各自あるいは学生間で確認する。さらに気が付いた点や疑問点を記しておき、各自で調べること。 |
第6回 | 官能基の定性分析 予習レポート(2項目:目的・操作)を作成し、事前に内容を予習しておく。実験中にノートに記載した内容や注意点などを、実験後に各自あるいは学生間で確認する。さらに気が付いた点や疑問点を記しておき、各自で調べること。 |
第7回 | 実験講義(紅茶からの有機化合物(カフェイン)の抽出、高分子の合成、酵素(アミラーゼ)によるデンプンの分解) 試薬の事前調製 事前に該当するテキストの範囲を予習しておくこと。また、実施した内容を復習しておく。 |
第8回 | 紅茶からの有機化合物(カフェイン)の抽出 予習レポート(2項目:目的・操作)を作成し、事前に内容を予習しておく。実験中にノートに記載した内容や注意点などを、実験後に各自あるいは学生間で確認する。さらに気が付いた点や疑問点を記しておき、各自で調べること。 |
第9回 | 高分子の合成 予習レポート(2項目:目的・操作)を作成し、事前に内容を予習しておく。実験中にノートに記載した内容や注意点などを、実験後に各自あるいは学生間で確認する。さらに気が付いた点や疑問点を記しておき、各自で調べること。 |
第10回 | 酵素(アミラーゼ)によるデンプンの分解 予習レポート(2項目:目的・操作)を作成し、事前に内容を予習しておく。実験中にノートに記載した内容や注意点などを、実験後に各自あるいは学生間で確認する。さらに気が付いた点や疑問点を記しておき、各自で調べること。 |
第11回 | 実験講義(水の電気分解、水の分析(CODとDO)、化学電池の製作) 試薬の事前調製および実験装置の予備調整。 事前に該当するテキストの範囲を予習しておくこと。また、実施した内容を復習しておく。 |
第12回 | 水の電気分解 予習レポート(2項目:目的・操作)を作成し、事前に内容を予習しておく。実験中にノートに記載した内容や注意点などを、実験後に各自あるいは学生間で確認する。さらに気が付いた点や疑問点を記しておき、各自で調べること。 |
第13回 | 水の分析(CODとDO) 予習レポート(2項目:目的・操作)を作成し、事前に内容を予習しておく。実験中にノートに記載した内容や注意点などを、実験後に各自あるいは学生間で確認する。さらに気が付いた点や疑問点を記しておき、各自で調べること。 |
第14回 | 化学電池の製作 予習レポート(2項目:目的・操作)を作成し、事前に内容を予習しておく。実験中にノートに記載した内容や注意点などを、実験後に各自あるいは学生間で確認する。さらに気が付いた点や疑問点を記しておき、各自で調べること。 |
第15回 | 総合演習 事前に該当するテキストの範囲を予習しておくこと。演習で取り組んだ範囲を含めて、総合的に復習する。 |
その他
教科書 |
実験テキストは初回時に無償配布する。
安全メガネ、白衣は各自で準備して下さい。
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
実習(60%)およびレポート(40%)により評価する。 |
質問への対応 | 授業中および授業終了後 |
研究室又は 連絡先 |
A:小泉(824)・三五(822)・櫻川,B:村上(821)・伊藤(811)・米田(812)・酒巻. 連絡先:jikken@chem.ge.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
木曜 船橋 12:10 ~ 13:20 各担当者研究室
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学生への メッセージ |
第1回目の受講場所等は掲示にて指示しますので、掲示板[(船)14号館1階、(船)中央門、(船)西門、(駿)1号館1階]にて確認して下さい。 |