2017年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 中国語初級Ⅱ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 李 軼倫 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 月曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | Q13P |
クラス | 建築、海洋建築工 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 中国語初級Ⅰを引き続き、日常会話と関連文法を身につけることによって、やや難易度が高い会話ができるようになる。中国語検定試験準4級〜4級を取得する力を身につけることができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
教科書各課の本文の発音指導や簡単なコミュニケーションを身につけることに重点を置いて講義を行う。 (なお、シラバスに沿って進めていくが、学習状況などにより、進度を調整する場合もある。) |
履修条件 | 科目内容が通年で完結するため、中国語初級Ⅰを履修済みのことが望ましい。学習する言語を母語とする学生は受け入れない(聴講は可)。 |
授業計画
第1回 | 授業計画、検定試験についての説明、中国語初級Ⅰの内容の復習 授業の計画、やり方及び成績の評価基準などを説明し、11月中国語検定試験の案内と対策などについて紹介する。 |
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第2回 | 第13課 「今天不能兜风了。」 ・助動詞“会”“能”“可以” ・「〜のようだ」 以上の文法を応用して、「〜ができる」や比喩に使える表現ができるように学習する。 |
第3回 | 第14課 「钱包在那儿!」 ・場所代名詞 ・方位詞 ・存在を表す“的”と“在” 以上の文法を応用して、ものや人の所在を表す表現ができるように学習する。 |
第4回 | 第15課 「你多大了?」 ・年月日・曜日 ・“多少”と“几” ・「どのくらい〜」の聞き方 以上の文法を応用して、年月日・曜日など数関連の表現ができるように学習する。 |
第5回 | 第16課 「祝你生日快乐!」 ・結果補語 ・方向補語 ・動詞の重ね型 以上の文法を応用して、動作や状態についてより詳しく、自然に表現ができるように学習する。 |
第6回 | 第17課 「你应该减肥了。」 ・“一点儿”と“有点儿” ・可能補語 ・助動詞“应该” 以上の文法を応用して、動作の可能・不可能を表現できるように学習する。 |
第7回 | 第18課 「我在减肥呢。」 ・様態補語 ・動作の進行を表す“(正)在~(呢)” ・形容詞の重ね型 以上の文法を応用して、進行中の動作について表現できるように学習する。 |
第8回 | 第19課 「你听说过“放浪兄弟”吗?」 ・経験を表す助詞“过” ・離合動詞 ・介詞 以上の文法を応用して、経験について表現できるように学習する。 |
第9回 | 第20課 「演唱会就要开始了!」 ・時刻の言い方 ・「もうすぐ〜だ」の表現 ・状態の持続を表す“着” 以上の文法を応用して、近い未来の事柄などが表現できるように学習する。 |
第10回 | 第21課 「这种药怎么吃啊?」 ・比較構文 ・“怎么”+動詞 ・動作量(時間・回数) 以上の文法を応用して、比較の表現や、動作の行い方などの表現ができるように学習する。 |
第11回 | 第22課 「你的演奏棒极了!」 ・程度補語 ・“是〜的”構文 ・疑問詞の非疑問用法 以上の文法を応用して、すでに起きた動作の時間・場所・方式などを強調する表現ができるように学習する。 |
第12回 | 第23課 「让她给咱们照吧。」 ・存在現象文 ・使役構文 ・語気助詞“啊”“呀”“哇” 以上の文法を応用して、使役の表現などができるように学習する。 |
第13回 | 第24課 「我把照片给你们寄过去。」 ・受身文 ・“如果~的话” ・“把”構文 以上の文法を応用して、受身の表現などができるように学習する。 |
第14回 | 平常試験 |
第15回 | 試験解説 |
その他
教科書 |
李軼倫 『四コマ漫画で学ぶ中国語』 朝日出版社 2015年 第1版
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参考書 |
中検研究会 『中検4級問題集2017年版: 第88回~第90回』 光生館 2017年
日本中国語検定協会 『中検4級試験問題 [第86・87・88回] 解答と解説』 白帝社 2016年
三宅登之・李軼倫 『中国語の基礎 発音と文法』 NHK出版 2013年
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成績評価の方法 及び基準 |
平常試験成績70%、平常点(小テスト成績)30%で評価する。 なお、中国語検定試験に合格した場合には加点を考慮する。 |
質問への対応 | 授業終了後に教室で質問を受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
授業中に指示する。 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
中国語検定の資格を取得すれば、就職や将来の仕事に役に立つにちがいない。資格の取得を目標の一つにして頑張っていただきたい。 語学の楽しさを発見し、語学を学ぶことによって、言葉の背景にあるその国の文化や風俗習慣などを理解してほしい。 |