2017年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 |
中国語文法Ⅱ
文法の基礎をしっかり固めよう
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 本間 直人 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 火曜5 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | Q25K |
クラス | 交通・電気A・応化 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 「文法Ⅰ」に引き続き、基礎となる文法を学習する。さらなる実力の向上を目指し、中国語の基礎をしっかりと身につけることを目標とする。又、中国に関する理解と関心を深める。本科目は、交通システム(社会交通)工学科の学習・教育目標A~I(「学習のしおり」P.3参照)のうち、A「基礎学力」の達成に重要な科目である。 |
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授業形態及び 授業方法 |
基礎となる文法事項の説明をする。学習意欲を高めるため、補助教材(テープ・ビデオなど)を活用する。中国の歴史・文学・思想などに触れると同時に、最新の中国事情についても紹介する。さらに、中国語検定準4級、4級レベルの問題演習を行う。 |
履修条件 | 選択。中国語初級Ⅱを同時に受講していることが望ましい。 交通システム(社会交通)工学科:外国語科目、両コース共通 |
授業計画
第1回 | 後期の授業計画についての説明、前期の学習内容の復習 シラバスの内容を確認の上、授業に臨むこと。 (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
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第2回 | 第7課 所在を表す「在」、前置詞の使い方、動詞の重ね型 授業内容について、テキスト付属のCDを使って、発音練習をしておくこと。 (自己学習時間:予習20分、復習40分) |
第3回 | 第8課 動作の進行形、時刻の表現、連動文の中の「去」と「来」 授業内容について、テキスト付属のCDを使って、発音練習をしておくこと。 (自己学習時間:予習20分、復習40分) |
第4回 | 第9課 「(是)~的」の使い方、連動文②、時間の長さの言い方、助詞「了」の使い方 授業内容について、テキスト付属のCDを使って、発音練習をしておくこと。 (自己学習時間:予習20分、復習40分) |
第5回 | 第10課 助動詞の使い方①、「有点儿」と「(一)点儿」の違い 授業内容について、テキスト付属のCDを使って、発音練習をしておくこと。 テキストの本文と練習問題を中心によく復習しておくこと。又、授業中に配布したプリントも見直しておくこと。 (自己学習時間:予習20分、復習40分) |
第6回 | これまでの学習内容の復習、小テスト 出来なかった問題を中心によく復習しておくこと。 (自己学習時間:予習40分、復習20分) |
第7回 | 第11課 比較表現、お金の単位 授業内容について、テキスト付属のCDを使って、発音練習をしておくこと。 (自己学習時間:予習20分、復習40分) |
第8回 | 第12課 助詞の「得」の使い方、助動詞の使い方②、二重目的語文 授業内容について、テキスト付属のCDを使って、発音練習をしておくこと。 (自己学習時間:予習20分、復習40分) |
第9回 | 第13課 「越来越」の使い方、未来形「快(要)~了」の用法、数のいろいろ、目的語が主述句の文 授業内容について、テキスト付属のCDを使って、発音練習をしておくこと。 テキストの本文と練習問題を中心によく復習しておくこと。又、授業中に配布したプリントも見直しておくこと。 (自己学習時間:予習20分、復習40分) |
第10回 | これまでの学習内容の復習 出来なかった問題を中心によく復習しておくこと。 (自己学習時間:予習40分、復習20分) |
第11回 | 検定試験問題演習(1) 出来なかった問題を中心によく復習しておくこと。 (自己学習時間:予習40分、復習40分) |
第12回 | 検定試験問題演習(2) 出来なかった問題を中心によく復習しておくこと。 (自己学習時間:予習40分、復習20分) |
第13回 | 検定試験問題演習(3) 出来なかった問題を中心によく復習しておくこと。 (自己学習時間:予習40分、復習20分) |
第14回 | 時事中国語講読、次回の試験についての説明 テキストの本文と練習問題を中心によく復習しておくこと。又、授業中に配布したプリントも見直しておくこと。 (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
第15回 | 平常試験及びその解説 (自己学習時間:予習40分、復習20分) |
その他
教科書 |
郭海燕 周一川 『楽しくはじめる中国語 発音・文法・会話 改訂新版』 松柏社 2012年 第1版
テキストで用いられている語彙、表現は学生生活に関連したものが主で、その活用度は高い。また、中国語検定試験の出題範囲を参考にして書かれているので、検定対策にも効果がある。
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参考書 |
水野蓉ほか 『中国語検定 合格への手引き ―4級対策問題集―』 2010年 第1版
わかりやすく表でまとめた文法解説と充実した練習問題等から構成されている。さらに、別冊で、学習者への目線から正解への筋道を明記した解説、初学者が間違いやすい傾向を中心にまとめた単語帳がつく。
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成績評価の方法 及び基準 |
総合評価は、平常試験(70%)、小テスト、学習態度(30%)の配点とし、GPA制度の基準にしたがって、合否および優劣の評価を行う。中国語検定試験合格の場合は考慮する。なお、半期5回以上授業を欠席した場合は単位を認めない。 |
質問への対応 | 火曜4、5時限に出講します。教室又は講師室にて受け付けます。 |
研究室又は 連絡先 |
授業中に紹介します。 |
オフィスアワー |
火曜 船橋 14:30 ~ 18:20 教室又は講師室
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学生への メッセージ |
外国語を学ぶことによって、世界は広がります。皆さんは、中国あるいは中国語にどのような印象を持っていますか。中国語にほんの少しでも興味を持ったなら、ぜひ受講してみてください。又、受講生には、中国語検定試験(中検)の受験をお勧めします。「文法Ⅰ」、「文法Ⅱ」を履修することによって、中検準4級に合格する力を身につけることができます。もちろん、そのためには、自宅での学習も必要になりますが、授業においても、検定を意識した演習を行います。 |