2017年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 科学技術英語Ⅰ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 河内山 康子 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 水曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | Q33P |
クラス | 共通 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 科学技術に関する英文を教材としてその方面に関する語彙・文法・読解力を養成する。さらに、英文読解だけにとどまらず、科学技術の持つ意味や科学技術に関する諸問題等の知識を与える。尚、授業は必ずしもシラバス通りではなく、随時Japan Times から科学的なトピックを扱い、日本語と英語を比較をしながらその背景の文化の違いも探る。学生諸君の言葉に対する感覚が磨かれ、英語に対する興味が一層掻き立てられることを目指す。 |
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授業形態及び 授業方法 |
下記テキストを用いて授業を進める。各ユニットは前半と後半の二部構成になっており、前半は言語的な学習課題を理解するための聞き取り練習や文法演習など、後半では長いリーディングを行う。毎回全員に当てる。 授業内容に付随した質問もするので、答えられない学生は遠慮なく「分かりません」と言ってよい。しかし、学んだ時点でしっかり覚えることに集中すること。知識は積み重ねであることを認識することである |
履修条件 | 授業では辞書は必携。電子辞書ではなく、紙の辞書が望ましい。 熟睡は欠席とみなす。 私語は慎むこと。携帯の使用は厳禁。 |
授業計画
第1回 | 授業ガイダンス (講義概要、講義の進め方、成績評価、注意点などの説明) |
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第2回 | Unit 1-1: Language Focus: Classifying(分類) |
第3回 | Unit 1-1: Topic Focus: The Composition of Matter(物質の成り立ち) |
第4回 | Unit 1-2: Main Reading: The Infinitesimal Atom(とても小さな原子) |
第5回 | Unit 2-1: Language Focus: Comparing(比較) |
第6回 | Unit 2-1: Topic Focus: The Elements(元素) |
第7回 | Unit 2-2: Main Reading: The Life-Supporting Gases(生命を支える気体) |
第8回 | Unit 3-1: Language Focus: Causes and Effect(原因と結果) |
第9回 | Unit 3-1: Topic Focus: Color, Light, and Sound(色・光・音) |
第10回 | Unit 3-2: Main Reading: Reflecting on Light(光の反射について考える) |
第11回 | Unit 4-1: Language Focus: Hypothesizing (仮説) |
第12回 | Unit 4-1: Topic Focus: Motion and Gravity (運動と重力) |
第13回 | Unit 4-2: Main Reading: Newton and Motion(ニュートンと運動) 理解度確認試験の説明 |
第14回 | 理解度確認試験 |
第15回 | 理解度確認試験の解説 |
その他
教科書 |
小林忠夫他 『English for Science 役に立つ科学技術英語』 南雲堂 2004年
必要に応じて適宜プリントを配布する。
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
理解度確認試験80% 平常点(授業時の発言、態度など)20% |
質問への対応 | 分からない箇所があれば授業終了後に教室で受け付けます。 |
研究室又は 連絡先 |
授業中に指示する。 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
皆さんが生活していく上で身の回りのものすべてが科学に直結していると言えます。日々の生活環境に好奇心を抱くことが大切です。好奇心の上に立つ知識を身につける習慣は将来にわたって皆さんの日常を豊かにすることでしょう。 |