2017年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
| 科目名 | 力と運動の物理学Ⅱ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
| 担当者 | 田代 徹 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜5 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | Q35T |
| クラス | |||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 物理学の基礎である力学を通じて物理学の基本的な概念を学び,自分の力で自然現象を記述し理解することを目標とします. |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
板書による講義形式で行います. |
| 履修条件 | 再履修の学生 |
授業計画
| 第1回 | ガイダンス 質点の力学:運動量と力積 運動量と力積の関係を復習し,瞬間的に激しい力がはたらいた場合の運動を記述する方法を学習します. |
|---|---|
| 第2回 | 質点の力学:非慣性系での運動(1) 並進座標系における運動方程式 慣性系に対して並進運動している座標系から物体を観測する方法を学習します. |
| 第3回 | 質点の力学:非慣性系での運動(2) 回転座標系における運動方程式 慣性系に対して回転運動している座標系から物体を観測する方法を学習します. |
| 第4回 | 質点系の力学:質点系の運動方程式 質点の集団である質点系の運動を記述する方法を学習します. |
| 第5回 | 質点系の力学:運動量とその保存則 運動量と力積の関係をもとに,孤立系の場合,運動量の総和が保存することを学習します. |
| 第6回 | 質点系の力学:角運動量とその保存則 角運動量を復習し,孤立系の場合,角運動量の総和が保存することを学習します. |
| 第7回 | 質点系の力学:万有引力 万有引力の性質を復習します. |
| 第8回 | 質点系の力学:惑星の運動 2体問題の例として,太陽の周りの惑星の運動を学習します. |
| 第9回 | 剛体の力学:剛体の運動方程式 剛体の運動の記述方法を,質点系の知識をもとに学習します. |
| 第10回 | 剛体の力学:固定軸をもつ剛体の運動 固定軸をもった剛体の回転運動を学習します. |
| 第11回 | 剛体の力学:慣性モーメント 剛体の回転のしにくさをあらわす慣性モーメントを学習します. |
| 第12回 | 剛体の力学:剛体の力学的エネルギー 剛体の力学的エネルギーを学習します. |
| 第13回 | 剛体の力学:剛体の平面運動 剛体の2次元平面上の運動を学習します. |
| 第14回 | まとめと復習 これまでの授業の総括をします. |
| 第15回 | 平常試験及びその解説 |
その他
| 教科書 |
力学の本であれば特に指定はしません.
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|---|---|
| 参考書 | |
| 成績評価の方法 及び基準 |
期末試験(80%)+平常点(20%) |
| 質問への対応 | ガイダンスで指示します. |
| 研究室又は 連絡先 |
ガイダンスで指示します. |
| オフィスアワー | |
| 学生への メッセージ |
質問を積極的にするように心がけて下さい. |