2017年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 |
中国語初級Ⅰ
会話中心
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 林 怡州 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 金曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | Q54G |
クラス | 土木工 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 初めて中国語を学ぶ学生を対象とし、発音練習から始め、会話の基本的パターンを中心に学習する。簡単な日常会話ができるようになること、中国語検定試験準4級の資格を取得することを目標とする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
シラバスに沿って進めていくが、学生の修得状況により、進度を調整する場合もある。教科書各課の本文の発音指導や簡単なコミュニケーションを身につけることに重点を置く。また、生活に密着する表現や中国の最新事情に関する内容も随時取り入れ紹介する。 |
履修条件 | 中国語初級Ⅰ・Ⅱを同時に受講していることが望ましい。 学習する言語を母語とする学生は本科目を受講せず、他言語の科目を受講することを勧める。 |
授業計画
第1回 | 「スタートアップ」 中国語概説・授業のやり方・評価基準の説明 授業の内容、やり方及び成績の評価基準などを明確に説明する。 中国語の構造を紹介し、ピンインを理解する。 次回講義の予習。 |
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第2回 | 「発音(1)」 四声・21の子音・36の母音・子音と母音の組み合わせを練習する。 子音と単母音の組み合わせを修得する。 単母音を含む音節の発音ができるように練習し、単語を覚える。 次回講義の予習。 |
第3回 | 「発音(2)」 前回講義の復習。 複合母音・子音と複合母音の組み合わせを練習する。 複合母音を含む音節の発音ができるように練習し、単語を覚える。 教室用語を学ぶ。 次回講義の予習。 |
第4回 | 「発音(3)」 前回講義の復習。 鼻母音・子音と鼻母音の組み合わせを練習する。 鼻母音を含む音節の発音ができるように練習し、単語を覚える。 教室用語を学ぶ。 次回講義の予習。 |
第5回 | 「発音(4)」 前回講義の復習。 綴り方・簡単な挨拶を練習する。 ピンイン全般を復習し、挨拶言葉を修得する。 次回講義の予習。 |
第6回 | 「ピンインのまとめ」 前回講義の復習。 ピンインカードなどの教具を用いて、総合練習を行う。 発音の吸収度を確認する。 次回講義の予習。 |
第7回 | 「数字いろいろ」 前回講義の復習。 0~99、三ケタ以上の数字の言い方を練習する。 1万までの数字の言い方を修得する。 総合練習を行う。 次回講義の予習。 |
第8回 | 「第1课:您贵姓 ?」 前回講義の復習。 1.人称代名詞、2.名前の尋ね方と答え方、3.文末助詞「呢」 初対面の挨拶言葉を修得し、本文を暗記する。単語を覚え、文法を理解する。 |
第9回 | 「復習・小テストとその解説」 第1課までの内容を復習し、小テストを行う。もしくは課題を提出する。 次回講義の予習。 |
第10回 | 「第2课:你是日本人吗?」 1.判断を表す動詞「是」の文、2.副詞「也」、3.疑問詞疑問文 基本動詞「是」の文を修得し、本文を暗記する。単語を覚え、文法を理解する。 次回講義の予習。 |
第11回 | 「第3课:这是什么?」 前回講義の復習。 1.指示代名詞、2.「什么」と「谁」の区別、3.副詞「都」、4.「的」の用法(1) 疑問文を修得し、本文を暗記する。単語を覚え、文法を理解する。 次回講義の予習。 |
第12回 | 「第4课:你想买电脑吗?」 前回講義の復習。 1.動詞の文、2.所有を表す動詞の「有」、3.助動詞(1)「想」、4.文末助詞「吧」 動詞の文を修得し、本文を熟読する。単語を覚え、文法を理解する。 次回講義の予習。 |
第13回 | 「第5课:你家有几口人?」 前回講義の復習。 1.助数詞(量詞)、2.「几」と「多少」、3.家族構成の尋ね方と答え方、4.家族の呼び方 家族紹介の決まり文句を修得し、本文を熟読する。単語を覚え、文法を理解する。 次回講義の予習。 |
第14回 | 「第6课:你最近忙吗?」 前回講義の復習。 1.形容詞の文、2.「不太~」と「太~了」、3.反復疑問文 形容詞の文を修得し、本文を熟読する。単語を覚え、文法を理解する。 |
第15回 | 課題を返却し、フィードバックを行う。 「平常試験及びその解説」 |
その他
教科書 |
周一川・郭海燕・賈曦 『新・ゼロから学ぶ中国語』 同学社 2016年 第1版
分かりやすく、中国語検定対策に適するテキスト。
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参考書 |
林怡州 『 中国語検定準4級・4級完全マスター』 新星出版社 2008年
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成績評価の方法 及び基準 |
平常試験成績70%、平常点(小テスト成績・授業態度など)30%で評価する。 半期5回以上授業を欠席した場合は単位を認めない。 中国語検定試験・HSKの合格者はプラス評価。 |
質問への対応 | 毎回時授業の終了前約5分間を質問の時間にあてる。 もしくは授業終了後にも質問を受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
5号館1階・講師室 |
オフィスアワー |
金曜 船橋 13:00 ~ 14:00 場所:5号館1階・講師室
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学生への メッセージ |
外国語の学習はまず、将来的に役に立つかどうかがポイントである。つまり、大学を出て社会人になった時、もっとも使う頻度の高い言語を選ぶべきだと思う。 現在の日本では、英語に付け加えて中国語を勉強することは、将来大変有益となるチャンスにあふれている。 中国語検定の資格を取得すれば、就職や将来の仕事に役に立つにちがいない。資格の取得を目標の一つにして頑張っていただきたい。理工学部独自のe-learning教材は自学自習をサポートするので、ぜひ利用してください。 語学の楽しさを発見し、語学を学ぶことによって、言葉の背景にあるその国の文化や風俗習慣などを理解してほしい。 |