2017年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 応用社会学 | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 川島 安博 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | R33P |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 本科目では、世の中でおきている事象を素材にして、いま何が社会的な問題となっており、社会学はそれをどう解釈するのか考えていく。また、問題解決のための手がかりについても探っていく。 履修者は、「社会学の基礎」と同じく、現代社会の身近な事象や出来事を客観的に捉える「社会学の眼」を養い、社会とは何かについて考えてほしい。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義形式で行う。必要に応じて参考資料を配布する。 |
履修条件 | 環境ライフサブメジャー・コース設置科目。 |
授業計画
第1回 | 授業の概要と進め方について 社会学とは何か |
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第2回 | ジェンダー(1) ジェンダー視点とは何か |
第3回 | ジェンダー(2) 戦後日本の家族のあり方について考える |
第4回 | ジェンダー(3) ジェンダー・フリーのゆくえについて考える |
第5回 | 規範と制度 私たちをとりまくルールとは何か |
第6回 | 権力 権力の姿とその働きについて考える |
第7回 | 社会政策(1) 福祉国家のあり方について考える |
第8回 | 社会政策(2) 21世紀の福祉レジームとは何か |
第9回 | リスク(1) リスク化する社会とは何か |
第10回 | リスク(2) リスクへの対処について考える |
第11回 | 幸福(1) グローバル化が及ぼす非対称とは何か |
第12回 | 幸福(2) グローバル化の悪夢からの脱出 |
第13回 | グローバリゼーション(1) グローバル化の功罪とは何か |
第14回 | グローバリゼーション(2) グローバル化と文明の共生について考える |
第15回 | 平常試験及びその解説 |
その他
教科書 |
友枝敏雄・山田真茂留 『Do! ソシオロジー〔改訂版〕 現代日本を社会学で診る』 有斐閣 2013年
本科目では、上記の「第Ⅱ部 21世紀社会のグランドデザイン」の内容を主に扱う。
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参考書 |
友枝敏雄ほか 『社会学のエッセンス〔新版〕 世の中のしくみを見ぬく』 有斐閣 2007年
松田健 『テキスト現代社会学』 ミネルヴァ書房 2016年 第3版
また、必要に応じて授業時に別途指示する。
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成績評価の方法 及び基準 |
授業への取り組みの姿勢(20%)、レポート提出(40%)、試験(40%)で総合評価する。 |
質問への対応 | 授業後に教室で受けつける。 |
研究室又は 連絡先 |
授業中に指示する。 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
授業計画で明示した内容は、履修者の反応などをみて変更することがある。 |