2017年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 知的財産権論 | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 清水 幸雄 | 履修期 | 前期 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜1 月曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | T11L T12L U11A U12D |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 技術開発に伴う発明者や企業の権利保護に関して、必要な知的所有権法制の基礎を学びます。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義。 |
履修条件 | 出来れば「法学」を履修済みのことが望ましい。 社会コミュニケーションサブメジャー・コース設置科目 |
授業計画
第1回 | 知的所有権法とはどのような法律か。工業所有権法制(特許、実用新案、意匠、商標)と、著作権法制について概略を説明します。 |
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第2回 | 知的所有権の国際関係について説明します。 |
第3回 | 特許制度(1) 特許要件、発明者、特許を受ける権利。 |
第4回 | 特許制度(2) 出願から登録までの手続きの流れ。 |
第5回 | 特許制度(3) 権利範囲と権利の制限。 |
第6回 | 特許制度(4) 特許権の管理と実施(専用実施権と通常実施権)。 |
第7回 | 特許制度(5) 職務発明と従業者の権利。~著作権における法人著作との比較~ |
第8回 | 特許制度(6) 特許をめぐる裁判(不服審判と特許訴訟)。 |
第9回 | 意匠制度の概略。 |
第10回 | 商標制度の概略。 |
第11回 | 不正競争防止法の概略。トレードシークレット・ノウハウの保護。 |
第12回 | 著作権制度(1) 著作物、著作者、著作権。 |
第13回 | 著作権制度(2) 著作物の利用と著作権の制限。 |
第14回 | コンピューターソフトウェアーの保護 |
第15回 | 試験及びその解説 |
その他
教科書 |
毎回の講義で必要な資料を配布します。必要な参考資料を指示することがあります。
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
択一問題(○×式問題)と記述式による試験を行います。 毎回の授業では出席はとりませんが、積極的な授業参加を評価します。 |
質問への対応 | 原則として講義時に対応します。 |
研究室又は 連絡先 |
ysimons1506@yahoo.co.jp |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |