2017年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 法学 | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 松井 丈晴 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜4 月曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | T14B T15A |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 本講義では、人間生活の基礎となる法律について、日常の市民生活に必要な最低限の知識を習得するとともに、法的な思考方法の基礎を身につけることができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義形式で授業をおこなう。黒板に書かれたことのみを板書するのではなく、必要に応じて、口頭でしゃべっていることをメモを取るなど習慣を身につけて欲しい。また、ニュース、新聞等で報道されている最新のものについて、DVDなどを通して講義に取り入れる。 |
履修条件 | 「日本国憲法」を続けて履修することが望ましい。環境ライフサブメジャー・コース設置科目 。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス 、社会規範としての法 自然科学の法と社会科学の法の違いを学ぶ |
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第2回 | 法源としての法、法の適用 成文法、不文法の違いについて学ぶ |
第3回 | 法の解釈、法と裁判 法の解釈技法について学ぶ |
第4回 | 法令・判例の読み方・調べ方 判例評釈をしてみる |
第5回 | 公法の体系 公法と私法の違いを理解する。 |
第6回 | 刑法Ⅰ 犯罪の成立要件 刑法上、処罰される犯罪とは何かを学ぶ |
第7回 | 刑法Ⅱ 刑罰の種類 主刑、付加刑について学ぶ |
第8回 | 私法の体系 公法と私法の違いを理解する。 |
第9回 | 民法Ⅰ 総則、物権 契約とは何かを学ぶ。 |
第10回 | 民法Ⅱ 債権、家族 遺産相続について学ぶ。 |
第11回 | 社会法の体系、国際法の体系 社会法の存在意義について学ぶ |
第12回 | 労働法Ⅰ 労働基準法 働く際に知っておきたいことを学ぶ |
第13回 | 労働法Ⅱ 労働組合法 ブラック企業対策について学ぶ |
第14回 | 知的財産 著作権について学ぶ |
第15回 | 平常試験及び解説 |
その他
教科書 |
高橋雅夫編 『Next教科書シリーズ法学(第2版)』 弘文堂 2017年 第2版
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参考書 |
藤川信夫・松嶋隆弘編 『エッセンシャルビジネス法務』 芦書房 2011年 第1版
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成績評価の方法 及び基準 |
平常試験(80%)、小テスト(20%) 教科書、任意で提出したレポートなど持ち込み可で平常試験を実施することもあります。 ただし、履修時限によって問題を毎年変えているため、持ち込み物もそれに伴い、 持ち込み一切不可の場合もあります。 |
質問への対応 | 授業前に講師控室、授業後に教室で質問を受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
授業中に指示する |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 14:30 ~ 15:00 講師控室
月曜 駿河台 18:10 ~ 18:40 841教室
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学生への メッセージ |
履修を検討している学生は最初の授業に必ず出席すること。 人数が多い場合は、抽選とする場合があります。 レポート課題を通して、調べ学習を学んでもらいたいため、 学習意欲のある学生の受講を望む。 毎回、授業前に配布プリントをダウンロードして 持ってくることを忘れないように注意して欲しい。 参考資料のみ授業中に配布する。 |