2017年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | ドイツ語文法Ⅰ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 中川 浩 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 月曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | T15E |
クラス | 全学科 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 初級文法を体系的に学習することを通して、ドイツ語の基礎を修得することができる。文法は言語を構造的に理解するためには不可欠であり、かつ言語を習得するための近道でもある。「ドイツ語文法Ⅱ」を続けて履修することでドイツ語検定試験4級程度の語学力を達成することができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
演習室(172室)において教科書とともにe-Learningを利用する。語学の授業では実際に発音したり、読んだり、書いたりして、積極的に授業に参加することが不可欠である。小テストは必要に応じて適宜行う。 |
履修条件 | 科目内容が通年で完結するため、あわせてドイツ語文法Ⅱを履修することが望ましい。「ドイツ語初級Ⅰ」を同時に履修することが効果的である。 |
授業計画
第1回 | ◎履修希望者が多い場合には、授業の最初に抽選を行うので遅刻しないように。 授業を始めるにあたって ・授業の進め方 ・受講上の注意点など ・e-Learningについて ・独検について 辞書について などの説明をする。 |
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第2回 | ドイツ語の発音について ・ドイツ語のABC ・ドイツ語の特殊文字の紹介 ・読み方の原則・つづりと発音の関係について(1) ・母音まで進める。・教科書の7ページを復習しておくこと。またCDないしe-Learningで発音を繰り返し聞いておくこと。 |
第3回 | 読み方の原則について ・前回の授業の復習 ・つづりと発音の関係について(2) ・子音 ・注意すべき外来語について・教科書の8,9ページを復習しておくこと。またCDないしe-Learningで発音を繰り返し聞いておくこと。 |
第4回 | 主語と動詞について ・主語となる人称代名詞 ・規則動詞の現在人称変化 について説明する。 ・次回までに11、12ページを復習して理解しておくこと。・14ページの練習問題から宿題を出す。 |
第5回 | 不規則動詞について ・sein, haben, werdenの現在人称変化 ・不規則動詞の現在人称変化 について説明する。・14ページの練習問題から宿題を出す。 |
第6回 | 不定詞句について ・人称変化の復習 ・不定詞句とはなにか ・ドイツ語の基本的な語順 を取り上げる。・19ページの練習問題から宿題を出す。 |
第7回 | 疑問文・否定文について ・疑問文の作り方 ・疑問副詞 ・疑問代名詞 ・否定文の作り方 についての説明する。・19ページの練習問題から宿題を出す。 |
第8回 | 名詞について学ぶ(1) ・名詞の性と数と格について ・名詞と定冠詞の関係について 取り上げる。・23ページの練習問題から宿題を出す。 |
第9回 | 名詞について学ぶ(2) ・名詞の特徴の復習 ・名詞の格とは何か ・不定冠詞の格変化 ・男性弱変化名詞 を取り上げる。・23ページの練習問題から宿題を出す。 |
第10回 | 冠詞類について学ぶ(1) ・名詞の格変化の復習 ・定冠詞類について 取り上げる ・練習問題を通して定着させる ・28ページの練習問題から宿題を出す。 |
第11回 | 冠詞類について学ぶ(2) ・定冠詞、定冠詞類の復習 不定冠詞の復習 ・不定冠詞類について ・人称代名詞の格変化をまとめる。・28ページの練習問題から宿題を出す。 |
第12回 | 前置詞について学ぶ(1) ・名詞の格変化を復習する ・前置詞の格支配とは ・2格支配から4格支配まで ・前置詞と定冠詞の融合形を取り上げる。・32ページの練習問題から宿題を出す。 |
第13回 | 前置詞について学ぶ(2) ・前置詞の格支配の復習 ・前置詞と人称代名詞の融合形について ・動詞や形容詞と前置詞の結びつきについて 説明する。・32ページの練習問題から宿題を出す。 |
第14回 | 助動詞について学ぶ ・話法の助動詞とは何か ・助動詞の現在人称変化 ・助動詞構文 ・未来時制 ・未来時制の注意点 などについて説明する。 |
第15回 | 平常試験及びその解説 ・平常試験を行う。 ・その後試験解説を行う。 |
その他
教科書 |
吉原高志 中川 浩 『シュッス・インス・トア!』 白水社
教科書は第1回の授業で履修が確定した後に購入すること。
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参考書 |
鷲巣 由美子 『NHK出版 これならわかる ドイツ語文法―入門から上級まで』 NHK出版 2016年
恒吉 良隆 『独検対策 4級・3級問題集[四訂版]《CD付》』 白水社 2016年
ガイダンス時にコメントする。
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成績評価の方法 及び基準 |
平常試験の成績(70%)と、小テスト、課題提出など(30%)を加味して総合評価する。 ドイツ語検定試験合格の場合は考慮する。 なお、半期5回以上授業を欠席した場合は単位を認めない。 |
質問への対応 | 授業中に積極的に質問して下さい。 それ以外の時は、E-mailか研究室まで。 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎:3号館3階331室 E-mail:nakagawa@penta.ge.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 14:00 ~ 14:50 3号館3階331室
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学生への メッセージ |
授業には必ず出席することと積極的に参加することを望みます。 ※独和辞書を毎回持参すること。 |